吾平[町](読み)あいら

百科事典マイペディアの解説

吾平[町]【あいら】

鹿児島県南東部,肝属(きもつき)郡の旧町。大隅半島中央の肝属平野南端に主集落があり,南部は台地と山地。米,サツマイモを産し,最近は果樹と畜産も活発。2006年1月曾於郡輝北町,肝属郡串良町と鹿屋市へ編入。59.15km2。7591人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

あいら【吾平[町]】

鹿児島県南東部,肝属(きもつき)郡の町。人口7348(1995)。大隅半島中央部に位置する。北から南に肝属平野南端の低地,シラス台地,肝属山地と続き,中央部を姶良(あいら)川が北流する。町名は神代三山陵の一つ吾平山上陵にちなむ。古代末から中世にかけて姶良荘に属し,鎌倉時代は御家人姶良氏,南北朝期以降は肝付氏,禰寝氏が支配し,天正期(1573‐92)に島津氏の領地となり,江戸時代に及ぶ。農業を基幹産業とし,河川沿いの沖積低地には水田が開かれ,台地上ではカンショ,タバコ栽培のほか肉牛,豚などの飼養が行われている。

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