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和歌山平野 わかやまへいや

6件 の用語解説(和歌山平野の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

和歌山平野
わかやまへいや

和歌山県北西部,紀ノ川下流域に広がる平野。紀ノ川平野ともいう。面積約 100km2。和歌山県第一の平野で,北は中央構造線に沿う和泉山脈南麓の断層崖,南は龍門山などの山地でかぎられる。紀ノ川河口から約 15kmさかのぼった紀の川市粉河付近を頂点としたかつての入江に,縄文時代以降しだいに土砂が堆積して形成された。

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デジタル大辞泉の解説

わかやま‐へいや【和歌山平野】

和歌山県北西部、紀ノ川河口の沖積平野。県内最大の平野で、面積約100平方キロメートル。河口から約15キロメートルさかのぼった部分から下流域をいう。米作地帯。中心は和歌山市。上流域を含めて紀ノ川平野と呼ぶこともある。

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百科事典マイペディアの解説

和歌山平野【わかやまへいや】

和歌山県北部の平野。面積約190km2紀ノ川中・下流域に広がる細長い平野で,紀ノ川,和田川などの沖積平野と和泉山脈南麓の扇状地群からなり,江戸中期以前に開拓が終わり,県第1の水田地帯をなす。
→関連項目和歌山[県]和歌山[市]

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世界大百科事典 第2版の解説

わかやまへいや【和歌山平野】

和歌山県北部の平野。奈良県の吉野川和歌山県に入って紀ノ川となるが,この流れに沿って東から西にらっぱ状に広がる県下最大の平野で,紀ノ川平野ともいう。広義の和歌山平野は橋本から下流部で面積は約193km2に及び,県下の平野面積の約50%を占める。ほぼ岩出町を境に,上流は河岸段丘や和泉山脈の南麓から連なる複合扇状地や洪積台地からなり,下流が狭義の和歌山平野で,紀ノ川による堆積平野をなし,河口付近には海岸砂丘が発達する。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔和歌山県〕和歌山平野(わかやまへいや)


和歌山県北部、紀ノ(きの)川下流に発達した平野。県都・和歌山市を中心に都市化が進む。紀ノ川中流域に東西に細長く広がる沿岸平野を含む。紀ノ川本支流の沖積(ちゅうせき)平野と和泉(いずみ)山脈南麓(なんろく)の扇状地からなる。山麓の扇状地は中世以降、開拓が進み、沖積地とともに県第1の穀倉地帯を形成。ミカンなどの果樹やタマネギ栽培などが盛ん。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

和歌山平野
わかやまへいや

和歌山県北西部、和歌山市域に含まれる県内第一の平野。和泉(いずみ)山脈南麓(ろく)を西流する紀ノ川が龍門(りゅうもん)山地との間に形成した流域平野全体を紀ノ川平野とよび、河口から約15キロメートルさかのぼった狭隘(きょうあい)部から下流の部分を一般に和歌山平野とよぶ。縄文時代には入り江であったが、海退と紀ノ川の堆積(たいせき)によって汀線(ていせん)がしだいに後退したと思われ、和歌川、土入(どにゅう)川、水軒(すいけん)川など流路の変遷を物語る旧河道や、名草(なぐさ)山、雑賀(さいか)山や和歌山城跡の岡山など、古くは海中の島であった丘陵が点在する。かつての汀線を示す南北に延びる三列の砂丘も、いまは市街地に取り囲まれたり、埋立てによって姿を没している。[小池洋一]

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