デジタル大辞泉
「商業デザイン」の意味・読み・例文・類語
しょうぎょう‐デザイン〔シヤウゲフ‐〕【商業デザイン】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しょうぎょう‐デザインシャウゲフ‥【商業デザイン】
- 〘 名詞 〙 ( デザインは[英語] design ) 商品の販売を促進するためのデザイン。主に、ポスター、新聞雑誌などの広告図案、ショーウインドーのディスプレーなどをさす。
- [初出の実例]「商業デザインの勉強をしていたことがあるのか」(出典:残酷な月(1961)〈菊村到〉死んでも愛している)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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商業デザイン
しょうぎょうデザイン
commercial design
広告の目的を達成するために行なわれる造形表現。視覚に訴えることを主目的とするところから,ビジュアル・デザインとも呼ばれる。新聞・雑誌の広告,ポスター,商品カタログなどの印刷によるグラフィック・デザイン,看板,広告塔,ネオンサイン(→電気サイン)などの立体デザイン,ショーウィンドー,ショールームなどの展示デザイン,包装デザインなどに分けられる。商品名や社名などの文字を一つのまとまりとしてレタリングしたロゴタイプも,見る人にそのイメージを好感をもって理解させるために制作されるという点で,商業デザインの一つといえる。19世紀以降の商業・工業の発達に伴う商品の大量生産,大量消費を機として著しい発展をみせたが,すでに 16世紀には活版印刷によるポスターが出現,日本においても江戸時代に木版刷りの芝居のびらがつくられている。19世紀後半になると,近代的な機能を備えた多色刷りのポスターがフランスの J.シェーレやイギリスの F.ウォーカー,D.ハーディ,オーブリー・ビアズリーらによってつくられ,アンリ・マリ・レイモン・ド・トゥールーズ=ロートレック,ピエール・ボナール,フェリックス・E.バロットンなどの画家たちによっても描かれた。商業デザインが飛躍的な発展期を迎えたのは第2次世界大戦の前後からで,媒体の多様化,資材,技術の進歩などがこれを促進した。日本においては 1951年に商業デザイナーの職能団体として日本宣伝美術会が結成された(1970解散)。1963年には国際グラフィックデザイン団体協議会 ICOGRADA(2011国際コミュニケーションデザイン協議会に名称変更)がイギリスのロンドンで結成された。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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