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塚原古墳群 つかはらこふんぐん

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防府市歴史用語集の解説

塚原古墳群

 下右田の塚原地区にある群集墳[ぐんしゅうふん]です。右田ヶ岳の南に広がる群集墳の一部です。

出典|ほうふWeb歴史館
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世界大百科事典 第2版の解説

つかはらこふんぐん【塚原古墳群】

熊本県下益城郡城南町塚原にある4世紀末~7世紀前半の古墳群。江戸時代の地誌《肥後国誌》に〈塚原村ニ九十九塚有〉と記された所で,九州自動車道建設に伴い1972‐74年に調査された。その結果,石棺や木棺の周囲に方形の溝をめぐらした方形周溝墓,円墳39,石棺19,石蓋土坑墓1などが見つかった。台地の最も高い部分に最大の方形周溝墓(一辺26m)があり,それを中心に方形周溝墓が整然と並び,高塚古墳がこれをとりまくような状態で分布する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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国指定史跡ガイドの解説

つかわらこふんぐん【塚原古墳群】


熊本県熊本市城南町にある古墳群。熊本平野の南端、浜戸川と支流が形成する塚原台地の標高約30mの地点に営まれた古墳群。南と北の丘陵からは方形周溝墓39基、円墳・小円墳34基、前方後円墳2基、石棺18基、土坑墓1基が発見された。方形周溝墓は比較的大規模なものが北丘陵上の南に、小規模なものが北に集中。また円墳・小円墳中で大規模なものは、北丘陵の南・北部に点在しているが、南丘陵ではもっぱら南縁に大規模なものが、北縁に小規模なものが集中する。前方後円墳は3基が存在したと伝えられているが、現在は、琵琶塚(びわづか)古墳、花見塚古墳が見られる。調査の結果、この地域には古墳時代前期末から後期後半にわたる墓制が方形周溝墓、円墳がともに共存しながら展開していることが判明。さらに首長墓とされる前方後円墳も見られるなど、集落の内部における身分的な差が古墳群の上に示されていることから重要な古墳群とされ、1976年(昭和51)に国の史跡に指定された。城南町歴史民俗資料館に関係資料を展示。JR鹿児島本線ほか熊本駅の交通センターから産交バス「塚原」下車、徒歩約5分。

出典|講談社
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