デジタル大辞泉 「大旨」の意味・読み・例文・類語 おお‐むね〔おほ‐〕【大旨/▽概ね】 [名]だいたいの趣旨。あらまし。「―は了承した」[副](概ね)その状態が大部分を占めるさま。だいたい。おおよそ。「会員は―女性だ」[類語]粗粗あらあら・粗らか・ざっと・およそ・おおよそ・あらかた・あらまし・大ざっぱ・おおまか・粗い・粗っぽい・粗削り・粗放・粗略・粗雑・粗笨そほん・雑・雑駁ざっぱく・大つかみ・丼勘定・ラフ・一般・大抵・全般に・総じて・概して・多く・おしなべて・大概・普通・通例・通常・一体に・総体・広く・遍く・広い・幅広い・手広い・広範・広範囲・多方面・多角・多面・多岐・さまざま・各種・種種・諸種・いろいろ・多様・多様化・多面的・多種・多種多様・多彩・数数・いろんな・とりどり・色とりどり・諸諸もろもろ・百般・万般・諸般・多元・多元的・多角的・横断的・複眼的・ほとんど・大部分・大方・大半・大多数・絶対多数・九分通り・十中八九・九分九厘・多数・数多・無数・あまた・あまねく・通じて・ほぼ・大体・大略 たい‐し【大旨】 文章・論説などの、おおよその趣旨。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「大旨」の意味・読み・例文・類語 たい‐し【大旨・大指】 〘 名詞 〙 だいたいの趣旨。大意。要旨。主旨。[初出の実例]「此大旨(タイシ)を知りぬれば、仏果菩提に至る事、掌を返す如し」(出典:真如観(鎌倉初))「絵事の大旨は骨法用筆にあり」(出典:随筆・鑒禅画適(1852)応挙評南蘋)[その他の文献]〔史記‐汲黯伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例