デジタル大辞泉 「物の哀れ」の意味・読み・例文・類語
もの‐の‐あわれ〔‐あはれ〕【物の哀れ】
2 外界の事物に触れて起こるしみじみとした情感。
「わがアントニオは又例の―というものに襲われ居れば」〈鴎外訳・即興詩人〉
[類語]
「あはれ」は、古くは感動詞として、喜・怒・哀・楽のすべてにわたって発せられる言葉だったが、「もの」がつくと、「ものあはれ」も「もののあはれ」も、「哀」に限定されるようになる。
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