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富来[町](読み)とぎ

百科事典マイペディアの解説

富来[町]【とぎ】

石川県北部,羽咋(はくい)郡の旧町。能登半島西部にあり,大部分は丘陵地。富来川河口部の富来が中心で,南部の福浦(ふくら)港は江戸時代,日本海海運の要港であった。水産業のほか,蔬菜,タバコを産する。福浦付近の海岸は景勝の能登金剛。2005年9月羽咋郡志賀町へ編入。123.47km2。1万213人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

とぎ【富来[町]】

石川県北部,能登半島西岸に位置する羽咋(はくい)郡の町。人口1万0540(1995)。中心地は国道249号線の通じる富来川河口の領家町,地頭町で,商工業が盛んである。南部の福浦(ふくら)港は古代に渤海使節が入港した港町で,江戸時代には北前船避難港,風待港として栄えた。現在は西海(さいかい)港とともに能登半島の沿岸漁業の中心となっている。農業は米作のほかに,砂丘地での野菜栽培が盛んで,畜産も行われる。

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