小田原[市](読み)おだわら

百科事典マイペディアの解説

小田原[市]【おだわら】

神奈川県南西部の市。1940年市制。相模湾に面し,酒匂(さかわ)川の沖積低地と箱根外輪山に連なる丘陵,山地よりなる。中心市街は15世紀末以降北条氏,近世には小田原藩大久保氏の城下町として南関東の中心となり,また箱根山を西にひかえた東海道の宿場町としても繁栄した。東海道本線・新幹線,小田急電鉄,箱根登山鉄道,伊豆箱根鉄道が通じ,写真フィルム・電気機器工業などが盛んで,県西部の中心都市,富士箱根伊豆国立公園の玄関口となっている。ミカン,ナシを産し,漁業も行う。かまぼこ,梅干,箱根細工を特産。113.81km2。19万8327人(2010)。
→関連項目国府津

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世界大百科事典 第2版の解説

おだわら【小田原[市]】

神奈川県の南西部にあり,相模湾に臨む市。1940年市制。人口20万0103(1995)。市域は箱根火山の東麓と,酒匂(さかわ)川下流の沖積地(足柄平野)とを含み,市街地は早川と酒匂川に挟まれた臨海部にある。1495年(明応4)北条早雲大森氏を滅ぼしてここに拠ってから,後北条5代,約100年間にわたって南関東の中心となり,江戸時代には小田原藩大久保氏の城下町として,10代180年にわたって,足柄一帯の中心地であった。

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