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小舎人 コドネリ

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デジタル大辞泉の解説

こ‐どねり【小舎人】

平安時代、蔵人所(くろうどどころ)に属して殿上(てんじょう)の雑事に使われた者。殿上の童(わらわ)。
中世、幕府の侍所(さむらいどころ)に属して、雑用をした者。
小舎人童(こどねりわらわ)」に同じ。
「大将、上に使ひ給ふ童、御供に―にてありしを召して」〈宇津保・蔵開中〉

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世界大百科事典 第2版の解説

こどねり【小舎人】

(1)蔵人所(くろうどどころ)の下級職員。御倉小舎人と称す。殿上からの召を受けて,殿中の公用に就事することを職掌とした。その詰所は校書殿にあった。定員は6名であったが,平安末期には12名となった。また,このほかに定外の小舎人も置かれた。鎌倉時代に成立した《禁秘抄》には,六位蔵人が公事を欠怠するために,出納,小舎人がもっぱら事に当たるようになったと記されており,中世においては出納とともに蔵人所運営の重要な担い手となった。

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大辞林 第三版の解説

こどねり【小舎人】

平安時代、蔵人所くろうどどころに属して殿上てんじようの雑用をする者。殿上童てんじようわらわ
「小舎人童わらわ」の略。
鎌倉・室町時代、侍所さむらいどころで雑用を務めた下級役人。罪囚・獄舎の事などもつかさどった。

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世界大百科事典内の小舎人の言及

【真継家】より

…戦国時代から江戸時代を通じて,蔵人所(くろうどどころ)小舎人(こどねり)=御蔵職(おくらしき)を世襲した地下(じげ)の官人。室町時代以前の出自,系譜は不明(《地下家伝》の系譜は江戸時代の偽作)。…

※「小舎人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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