小須戸[町](読み)こすど

百科事典マイペディアの解説

小須戸[町]【こすど】

新潟県中部,中蒲原(なかかんばら)郡の旧町。信濃川に沿い,近世河港,市場町として栄え,幕末以後〈小須戸縞(じま)〉と呼ぶ綿織物を特産,現在はニットの製造が盛ん。チューリップなどの球根,野菜も栽培。信越本線が通じる。2005年3月新津市,白根市,豊栄市,中蒲原郡横越町,亀田町,西蒲原郡岩室村,西川町,味方村,潟東村,月潟村,中之口村と新潟市へ編入。16.91km2。1万576人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

こすど【小須戸[町]】

新潟県中部,中蒲原郡の町。人口1万0381(1995)。越後平野の中部にあり,信濃川東岸の沖積地と東部の魚沼丘陵北端の丘陵からなる。中心地小須戸は信濃川の自然堤防上に位置し,近世は信濃川舟運の河岸町で,六斎市も立ち,中蒲原の交通・経済の要衝として栄えた。幕末ころからは小須戸木綿縞の機業地としても知られ,第2次世界大戦後はメリヤス工業に転換し,隣接の五泉市に次ぐメリヤス産地となった。低地部は近世に開発された新田地帯であり,盆栽の産地としても知られるが,近年はチューリップ,ヒヤシンスなどの球根栽培が盛んで,1972年には花木センター,93年には花ステーションが設置されている。

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