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居合 いあい

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

居合
いあい

機にのぞんで迅速に抜刀し,相手を斬る古武術の一つ。真剣を使って心身の鍛練と刀の操法を訓練する。すわっての抜刀が基本だが,立ち抜きも行う。室町時代末期に林崎甚助重信から起り,のちに田宮流,伯耆流,長谷川流,大森流など数多くの支流が出た。

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デジタル大辞泉の解説

い‐あい〔ゐあひ〕【居合】

《もと「立ち合い」に対する語で、「居」は座ることの意》座った姿勢から瞬時に刀を抜き、敵を斬る剣技。元亀・天正(1570~1591)ごろ、奥州の林崎甚助重信に始まるといわれる。居合抜き

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百科事典マイペディアの解説

居合【いあい】

古武道の一種。現在は居合道として普及。古くは坐合,抜刀などとも呼ばれた。機に臨み,一瞬にして刀を抜き放ち相手を切る技法。座姿勢でのいわゆる居合と,立姿勢での立居とがある。
→関連項目神道流

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世界大百科事典 第2版の解説

いあい【居合】

現在,居合道と呼ばれるが,古くは居相,坐合,抜刀,抜剣,鞘の中(うち)などとも称した。戦国時代,戦場における急な変に対処し,すばやく腰の刀を抜いて敵の攻撃に応じ,敵を制するための武術として編み出されたものである。これが江戸時代になって治世における武術としての性格を強くし,刀の鯉口(こいぐち)の切り方,柄への手の掛け方,抜き方などの基本的所作を身につけるとともに,平生の屋内や往来における急な変に対応するための武術として武士のたしなみとなった。

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大辞林 第三版の解説

いあい【居合】

武芸の一。抜刀の瞬間に相手をきる技。座った状態からの抜刀を基本とする。居合道。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の居合の言及

【松井源水】より

…松井家の元祖玄長は,越中礪(砺)波(となみ)の出身で,霊薬反魂丹(はんごんたん)を創製し,2代目道三のときに富山袋町に移住して,武田信玄から売薬御免の朱印を受けた。延宝・天和(1673‐84)のころに,4代目玄水が江戸へ出て反魂丹を売りはじめたが,その宣伝,販売のために,箱枕をいろいろと扱う曲芸〈枕返し〉や居合抜きなどを演じた。享保(1716‐36)ごろには,居合抜きのほか曲独楽(きよくごま)(独楽)を演ずるようになり,将軍家重の浅草寺参詣のおりには上覧に供して御成(おなり)御用の符を拝領した。…

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