日本歴史地名大系 「岩館村」の解説
岩館村
いわだてむら
建保七年(一二一九)四月二七日の北条義時下文(新渡戸文書)によれば、「平賀郡内岩楯村地頭代職事」が平広忠に与えられている。平広忠は曾我小次郎と推定されている。岩館は中世を通じて
岩館村
いわだてむら
秋田藩の最北端、弘前藩との境にある。東と南は八森村に囲まれ、西は日本海。海岸沿いを
正保四年(一六四七)の出羽一国絵図に八森村の内岩館村とあり、享保一五年(一七三〇)の「六郡郡邑記」に家数五〇軒、支郷
藩境にあるため境目郷の役が
岩館村
いわだてむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報