巨悪(読み)キョアク

デジタル大辞泉 「巨悪」の意味・読み・例文・類語

きょ‐あく【巨悪】

大きな悪。また、大悪人。「社会の巨悪に立ち向かう」
[類語]悪い悪辣奸悪邪悪奸佞陰険性悪悪性俗悪凶悪極悪罪悪悪徳背徳悪行悪事悪逆諸悪暴悪卑劣陋劣ろうれつ狡猾こうかつよこしまさがない腹黒い腹汚い悪賢いずる賢い小賢しいずるいこすいこすっからいあくどいさかしいさかしら老獪

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「巨悪」の意味・読み・例文・類語

きょ‐あく【巨悪】

  1. 〘 名詞 〙 大きい悪。また、大悪人。こあく。「政財界の暗部にうごめく巨悪」
    1. [初出の実例]「於関東 更不巨悪」(出典吾妻鏡‐建久五年(1194)四月二一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android