悪辣(読み)アクラツ

デジタル大辞泉 「悪辣」の意味・読み・例文・類語

あく‐らつ【悪辣】

[名・形動]情け容赦もなく、たちが悪いこと。あくどいこと。また、そのさま。「悪辣手段
[派生]あくらつさ[名]
[類語]奸悪邪悪奸佞陰険性悪悪性俗悪凶悪極悪悪い罪悪悪徳背徳悪行悪事悪逆巨悪諸悪暴悪卑劣陋劣ろうれつ狡猾こうかつよこしまさがない腹黒い腹汚い悪賢いずる賢い小賢しいずるいこすいこすっからいあくどいさかしいさかしら老獪

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精選版 日本国語大辞典 「悪辣」の意味・読み・例文・類語

あく‐らつ【悪辣】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「辣」はつらい意 ) きわめてたちの悪いさま。やり方がひどいさま。
    1. [初出の実例]「乃翁別具悪辣手、弄得死蛇活龍」(出典碧山日録‐長祿三年(1459)四月二七日)
    2. 「富公の意趣返しは日に日に悪辣になり」(出典:銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉前)

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