デジタル大辞泉 「凶悪」の意味・読み・例文・類語 きょう‐あく【凶悪/×兇悪】 [名・形動]性質が残忍で、ひどい行為をすること。また、そのさま。「―な犯罪者」[派生]きょうあくさ[名][類語]悪辣・奸悪・邪悪・奸佞・陰険・性悪・悪性・俗悪・極悪・悪い・悪・罪悪・悪徳・背徳・悪行・悪事・悪逆・巨悪・諸悪・暴悪・卑劣・陋劣ろうれつ・狡猾こうかつ・邪よこしま・さがない・腹黒い・腹汚い・悪賢い・ずる賢い・小賢しい・ずるい・こすい・こすっからい・あくどい・さかしい・さかしら・老獪 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「凶悪」の意味・読み・例文・類語 きょう‐あく【凶悪・兇悪】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 性質が残忍で、どんなひどいことでも平気でやること。また、そのさま。極悪(ごくあく)。[初出の実例]「逆人広嗣小来凶悪。長益二詐姧一」(出典:続日本紀‐天平一二年(740)九月癸丑)「梟は不詳の凶悪な鳥なり」(出典:玉塵抄(1563)三四)[その他の文献]〔春秋左伝注‐昭公七年〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「凶悪」の読み・字形・画数・意味 【凶悪】きようあく 非常に悪い。〔漢書、五行志中之下〕秦の穆、兵をはしてをふにを假(か)らず。~晉、を惟(おも)はずして謀に聽き、怨みを彊國に結ぶ。四たび秦の冦を被り、數世にるるは、凶惡の效なり。字通「凶」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報