暴悪(読み)ボウアク

デジタル大辞泉 「暴悪」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐あく【暴悪】

[名・形動]乱暴道理を無視していること。また、そのさま。「暴悪な振る舞い」
[類語]悪い悪辣奸悪邪悪奸佞陰険性悪悪性俗悪凶悪極悪罪悪悪徳背徳悪行悪事悪逆巨悪諸悪卑劣陋劣ろうれつ狡猾こうかつよこしまさがない腹黒い腹汚い悪賢いずる賢い小賢しいずるいこすいこすっからいあくどいさかしいさかしら老獪

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「暴悪」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐あく【暴悪】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 無理非道であること。乱暴で、非道であること。また、そのさま。ぼあく。
    1. [初出の実例]「暴悪の為に倍す」(出典:将門記(940頃か))
  3. 非常に手荒であること。あらあらしいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「狼心佷戻、不纏教誘、虎性暴悪、匪羈礼義」(出典:三教指帰(797頃)上)
    2. [その他の文献]〔柳宗元‐殷太尉逸事状〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「暴悪」の読み・字形・画数・意味

【暴悪】ぼうあく

悪くて乱暴。

字通「暴」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む