弁える/辨える(読み)ワキマエル

デジタル大辞泉の解説

わきま・える〔わきまへる〕【弁える/×辨える】

[動ア下一][文]わきま・ふ[ハ下二]
物事の違いを見分ける。弁別する。区別する。「事の善悪を―・える」「公私の別を―・えない」
物事の道理をよく知っている。心得ている。「礼儀を―・える」「場所柄を―・えない振る舞い」
つぐなう。弁償する。
「盗みし物だに―・へなば、助けてとらせ」〈読・春雨・樊噲下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

わきまえる【弁える】

( 動下一 ) [文] ハ下二 わきま・ふ
物事の区別や善悪の区別をする。 「ことの善悪を-・える」
人としての道理を承知している。 「礼儀を-・える」 「場所柄を-・える」
つぐなう。弁償する。 「彼の母の借れる所の稲を員かずの如く-・へて/今昔 20
調達する。 「十八軒の飛脚宿から-・へ/浄瑠璃・冥途の飛脚

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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