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径山寺みそ(径山寺味噌) きんざんじみそ

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世界大百科事典 第2版の解説

きんざんじみそ【径山寺みそ(径山寺味噌)】

なめみその一種。金山寺みそとも書く。〈金山寺みそは紀州若山金山寺の名物にて,江戸に流行出しは享保年中よりとなむ〉と《嬉遊笑覧》は書いているが,和歌山に金山寺という寺はなかったようである。もともと中国浙江省の径山寺でつくっていたみそが名高く,その製法を法灯国師覚心が伝えて1254年に帰朝,請われて紀州由良の興国寺の開山となったため,その近傍の湯浅に伝わって同地の名産になったとされている。紀州家の徳川吉宗が将軍になってから献上させ,それから江戸に広まったというから,〈享保年中より……〉というのは妥当かもしれない。

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