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忌部神社 いんべじんじゃ

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百科事典マイペディアの解説

忌部神社【いんべじんじゃ】

徳島市二軒屋町に鎮座。旧国幣中社。忌部氏の祖神の天日鷲(あめのひわし)命をまつる。同命は,この地方にカジノキや麻を植え,紡績を普及させたといわれるので麻殖(おえ)神ともいう。

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世界大百科事典 第2版の解説

いんべじんじゃ【忌部神社】

徳島市に鎮座。天日鷲(あめのひわし)命をまつる。《日本書紀》《古語拾遺》などによれば,天日鷲命は阿波国の忌部氏の祖先神で,この地に穀麻を植えたと伝えられ,麻植(おえ)神ともいわれる。神武天皇のとき,忌部宮としてまつられたと伝えるが創祀は不詳。《延喜式》には名神大社と記されているが,のち兵火によって社殿が焼かれ社領も失い衰微していた。1871年国幣中社に列せられたが,当時忌部神社と称する神社が数社あったため社地が決まらず,75年麻植郡の天日鷲神社に決まったが,81年には美馬郡の五所神社に移された。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

忌部神社
いんべじんじゃ

徳島市二軒屋町に鎮座。阿波(あわ)(徳島県)の忌部氏の遠祖、天日鷲命(あめのひわしのみこと)を祀(まつ)る。祭神は、太古、穀木綿(かじゆう)を植え、製紙、紡績の業を興し、大功を現した神という。後世、その神徳をたたえて麻植神(おえのかみ)と称し、子孫は忌(斎)部を名のって国家の祭祀(さいし)に関与した。延喜(えんぎ)の制で名神(みょうじん)大社に列し、1871年(明治4)国幣中社となった。その後、遷祀され、85年に現社地に移った。例祭は10月19日。[落合偉洲]

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