日本歴史地名大系 「忌部神社」の解説
忌部神社
いんべじんじや
忌部川右岸、中世の忌部保に鎮座し、忌部惣社と称された。祭神は天照大御神など。旧郷社。大宮三所明神・大宮大明神とも称された(八束郡誌)。平安期の創建とも伝えるが未詳。鎌倉中期には土屋氏が忌部保の地頭となっており、当時その一族で
忌部神社
いんべじんじや
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
忌部川右岸、中世の忌部保に鎮座し、忌部惣社と称された。祭神は天照大御神など。旧郷社。大宮三所明神・大宮大明神とも称された(八束郡誌)。平安期の創建とも伝えるが未詳。鎌倉中期には土屋氏が忌部保の地頭となっており、当時その一族で
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徳島市に鎮座。天日鷲(あめのひわし)命をまつる。《日本書紀》《古語拾遺》などによれば,天日鷲命は阿波国の忌部氏の祖先神で,この地に穀麻を植えたと伝えられ,麻植(おえ)神ともいわれる。神武天皇のとき,忌部宮としてまつられたと伝えるが創祀は不詳。《延喜式》には名神大社と記されているが,のち兵火によって社殿が焼かれ社領も失い衰微していた。1871年国幣中社に列せられたが,当時忌部神社と称する神社が数社あったため社地が決まらず,75年麻植郡の天日鷲神社に決まったが,81年には美馬郡の五所神社に移された。しかしこの両地も確定できず地元の運動も強かったので,ついに新社地を選定,85年現在地に移った。例祭10月19日。
執筆者:宝来 正彦
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