文字を読み書きする能力を意味するリテラシーLiteracyから派生し、「情報技術を使いこなす能力」と「情報を読み解き活用する能力」の二つの意味をもつ。
「情報技術を使いこなす能力」とは、コンピュータや各種のアプリケーション・ソフト(特定の作業のためのソフトウェア)、コンピュータ・ネットワークなどのIT(情報技術)を利用して、データを作成、整理したり、インターネットでさまざまな情報を検索したり、プログラムを組むことのできる能力をさす。コンピュータ・リテラシーとよばれることもあり、ITの分野で情報リテラシーという場合は、こちらを意味していることが多い。
一方の「情報を読み解き活用する能力」は、広義の情報リテラシーと位置づけられる。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などさまざまなメディアから発信される情報の役割や特性、影響力などを理解する力、および自ら情報を収集、評価、整理し、表現、発信する能力など、情報の取扱いに関するさまざまな知識と能力のことをさし、メディアリテラシーともよばれる。学校教育の現場などでは、おもにこの意味で使われる。
[編集部]
出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報
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(斎藤幾郎 ライター / 西田宗千佳 フリージャーナリスト / 2007年)
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