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文治政治 ブンチセイジ

百科事典マイペディアの解説

文治政治【ぶんちせいじ】

武力で圧伏する武断(ぶだん)政治に対応する政治手法。日本史上では4代将軍徳川家綱(いえつな)の時,幕藩支配体制の安定期に入り,儒教的徳治主義をとる文治政治に転換したとされ,朝幕関係の融和,大名の改易の減少,法令・制度の整備,学芸の振興策などがとられた。

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世界大百科事典 第2版の解説

ぶんちせいじ【文治政治】

儀礼,法制,教化などの整備充実を通じて社会秩序の安定を維持しようとする政治。武力,権謀による強圧を主軸とする武断政治と対蹠的に用いられる。語句としては古く《礼記(らいき)》にも見えるが,日本ではとくに17世紀中ごろ,江戸幕藩政治が武断から文治へ転換したというのが通説的見解である。その指標としては朝幕関係の融和,大名の改易の減少,法令・制度の整備,儀礼の尊重,人民教化の重視,学芸の振興,政治における儒教の影響の進展などがあげられている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

文治政治
ぶんちせいじ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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