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日田[市] ひた

百科事典マイペディアの解説

日田[市]【ひた】

大分県西部の市。1940年市制。日田盆地を中心に周辺の山地を占め,福岡・熊本両県に接する。中心の隈,豆田はともに旧城下町で,豆田には1686年以降明治維新まで西国筋郡代役所があった。
→関連項目西国筋郡代日田彦山線

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世界大百科事典 第2版の解説

ひた【日田[市]】

大分県北西部の市。1940年市制。人口6万3849(1995)。筑後川上流部の日田盆地の中心に位置し,市街地をなす三隈(みくま)川沿いの隈と花月(かげつ)川沿いの豆田は,いずれも戦国期以来の町場であった。地形が筑後川の流路である西に開けているため,古くから生活面では福岡県側との関係が深かったが,近年,大分自動車道インターチェンジができ,福岡市の商圏との結びつきが強くなってきている。市周囲の山地は,日田杉に代表される杉やヒノキ美林で,明治後期ころから林業がおこり,特に大正期に入ってから,製材業や下駄,家具などの木工業が急速に発展,木材加工業地として知られた。

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世界大百科事典内の日田[市]の言及

【大分[県]】より


[沿革]
 明治以前は豊前国下毛・宇佐両郡と豊後国にあたる。江戸時代には豊前国に中津藩があり,豊後国に日田の西国筋郡代(さいごくすじぐんだい)支配の天領と岡,臼杵,杵築,日出(ひじ),府内,佐伯,森の各藩が置かれたほか,預地,旗本領,宇佐神宮領,飛地などがあった。1868年(明治1)天領に日田県が置かれ,71年廃藩置県をへて,豊後の各県は大分県に統合された。…

【西国筋郡代】より

…豊後国(大分県)日田に設置された江戸幕府地方職制の一つ。勘定奉行に属する旗本役。…

※「日田[市]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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