デジタル大辞泉
「蒼然」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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そう‐ぜんサウ‥【蒼然・葱ソウ然】
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 ( 「蒼」も「葱」も青い意 )
- ① 色の青いさま。色のあおあおとしているさま。
- [初出の実例]「入レ夜明月蒼然」(出典:明月記‐治承四年(1180)九月一五日)
- 「蒼然として死人に等しき我面色」(出典:舞姫(1890)〈森鴎外〉)
- [その他の文献]〔白居易‐宿清源寺詩〕
- ② 夕暮のうすぐらいさま。
- [初出の実例]「蒼然たる夜色に偸まれて」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一)
- [その他の文献]〔柳宗元‐始得西山宴游記〕
- ③ 色の古びたさま。「古色蒼然」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「蒼然」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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