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東廻海運(東回海運) ひがしまわりかいうん

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世界大百科事典 第2版の解説

ひがしまわりかいうん【東廻海運(東回海運)】

日本海沿岸の港を出帆し,津軽海峡を経て太平洋に出て本州沿いを南下し,房総半島を迂回して江戸に至る海運のことで,西廻海運に対する。東北地方の太平洋沿岸から江戸方面への海上輸送は江戸開府以後に始まる。慶長(1596‐1615)末年,盛岡藩の蔵米が三陸沿岸から江戸に廻漕されたのが初見で,おそらく大坂の陣に備えての南部氏の兵糧米の輸送であった。元和期(1615‐24)に入ると盛岡藩の蔵米などが三陸諸港から江戸に恒常的に輸送されるようになった。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の東廻海運(東回海運)の言及

【奥羽海運記】より

…河村瑞賢の東廻・西廻両航路の刷新事業について記した基本的文献。新井白石著。1巻。水陸交通の重要性を述べた後,瑞賢が1670年(寛文10)奥州信夫郡の幕領米数万石,つづいて72年羽州村山郡の幕領米を江戸に直漕するよう命ぜられ,彼が現地踏査を経て提出した建議によって無事江戸に回漕した事情およびそれに伴う東廻・西廻両航路の刷新について記している。《新井白石全集》《日本経済大典》などに収録。【渡辺 信夫】…

※「東廻海運(東回海運)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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