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げきXi

翻訳|Xi

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説


げき
Xi

中国,古代に,告諭,召集,詰責などに用いた公文書。また,その文章様式。もともと,戦いのときに起ったもので,天の時,地の利,人の和などから説き起して,味方を激励したり,敵に降伏をすすめたりする内容のものが多く,激しい表現をとる。

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デジタル大辞泉の解説

げき【×檄】

古代中国で、召集または説諭の文書。木札を用いたという。めしぶみ。さとしぶみ。
自分の考えや主張を述べて大衆に行動を促す文書。檄文。ふれぶみ。
[補説]誤用が定着して、励ますこと、また、励ましの言葉や文書の意味でも用いる。

げき【檄】[漢字項目]

[音]ゲキ(慣)
召集や通告のための文書。ふれぶみ。「檄文羽檄飛檄

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世界大百科事典 第2版の解説

げき【檄 xí】

昔,中国で戦争の際に同志をつのったり,あるいは役所の通達・布告を知らせるために木札に書かれた文書。またその文体をいう。ふれぶみ。《文心雕竜(ぶんしんちようりよう)》によると,敵を威嚇し説得するために用いられたのが起源という。敵の罪悪とわが方の正義を明らかにして,大衆の心をつかむことが肝要とされる。至急に知らせる必要がある場合には,鳥の羽を挿して,飛ぶように早く行く意を示すこともあった。つまり〈羽檄〉である。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


げき

文章の一体。
(1)召(め)し文(ぶみ) 古代の中国で軍事に際し、招集に応じ、勇んで馳(は)せ参じるよう、人の心を激発せんとする文章。木簡(ぼくかん)(木ふだ)に書き付け、使者に持って行かせ、もし急を要するときは、鳥の羽を挟み羽檄(うげき)と称したという。
(2)喩(さと)し文(ぶみ)・触(ふ)れ文(ぶみ) 軍事のみならず、広く先方の悪を攻撃し、当方の善を称揚し、ともに立ち上がろうと人々に呼びかける文書で、「檄を飛ばす」などというのはこの例であるが、いずれも、激烈な言辞と文体を用いる点に特色がある。[杉森正弥]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のの言及

【簡牘】より

…これを冊とよぶ。そのほか形では長さ2尺のものを檄(げき),3尺を槧(ざん),多面体のものを觚(こ)といい,また用途に応じて符(証明書)とか(けい)(付け札)といった呼称があった。また経書は2尺4寸,諸子の書は1尺2寸という規定のあったことも遺物によって実証されている。…

【木簡】より

…簡は本来竹製の〈ふだ〉を意味し,木製は牘(とく)や札で表記し,竹簡・木牘の意味で簡牘というのが本来の呼称である。漢簡では,漢の1尺に当たる約23cm,幅1cmのものが標準で,2尺のものを檄(げき),3尺のものを槧(ざん)といい,2行書く幅のものを両行,書く面を3面以上作ったものを觚(こ)と呼ぶ。また簡面をカバーし,その表面に宛名を書くものを検,同じものを二分して別に保持し,必要なときにつき合わせて証拠に使うものを符,品物につける鉄道荷札のようなものを楬(けつ),旅行者の身分証明書を棨(けい)というなど,使用目的による名称もある。…

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