次いで(読み)ツイデ

デジタル大辞泉 「次いで」の意味・読み・例文・類語

つい‐で【次いで】

[接]《「つ(次)ぎて」の音変化》引き続いて。あるものの次に。「開会式が行われ、次いで競技に入った」
[類語]ひいてそれからそしてそうしてして次についてはひいてはそれ故だから従ってよって故にすなわちですからその上それにてて加えてあまつさえ更にかつまたなおかつおまけに加うるにのみならずしかのみならずそればかりかこの上それどころか

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精選版 日本国語大辞典 「次いで」の意味・読み・例文・類語

つい‐で【次で・尋で】

  1. 〘 接続詞 〙 ( 動詞「つぐ(次)」の連用形助詞「て」のついた「つぎて」の変化してできたもの ) 先行事柄に後行の事柄が続くことを示す。それから。次に。
    1. [初出の実例]「天魔迷悶して地に擗れて、尋(ツイテ)皆退散す」(出典:大日経義釈延久承保点(1074)四)
    2. 「次(ツイ)で陸から祝砲を打つと云ふことになって」(出典:福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉始めて亜米利加に渡る)

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