其れ処(読み)ソレドコロ

デジタル大辞泉 「其れ処」の意味・読み・例文・類語

それ‐どころ【×其れ処】

(あとに打消しや反語表現を伴って)とてもその程度ではないの意を表す。「其れ処の騒ぎではない」「君に文句などない。其れ処か感謝したい気持ちだ」
[類語]さては且つそれにその上この上しかもあまつさえかつまたまたなおかつおまけに加うるにのみならずしかのみならずそればかりかてて加えて同時に更にそれからそしてそうして次いでして次についてはひいてはそれ故だから従ってよって故にすなわちですからましてなおさらいわんや余計一層もっとますますいよいよよりも少しもう少しずっとなお一段いやが上に数段段違い層一層しのぐもそっと今少しぐんとぐっとうんとだいぶ余程遥かひとしおうたた尚尚なおなおなお以て更なるひときわいや増すさなきだに

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

狐の嫁入り

1 日が照っているのに、急に雨がぱらつくこと。日照り雨。2 夜、山野で狐火が連なって、嫁入り行列の提灯ちょうちんのように見えるもの。[類語](1)狐日和びより・天気雨・雨天・荒天・悪天・雨空・梅雨空・...

狐の嫁入りの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android