デジタル大辞泉 「ですから」の意味・読み・例文・類語 です‐から[接] [接]《断定の助動詞「です」+接続助詞「から」から》「だから」を丁寧にいう語。「9時に出社いたします。ですから9時以降なら何時でも結構です」[類語]ひいて・それから・そして・そうして・次いで・して・次に・ついては・ひいては・それ故・だから・従って・よって・故に・すなわち・その上・それに・糅かてて加えて・あまつさえ・更に・かつまた・なおかつ・おまけに・加うるに・のみならず・しかのみならず・そればかりか・この上・それどころか 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ですから」の意味・読み・例文・類語 です‐から 〘 接続詞 〙 ( 助動詞「です」に助詞「から」が付いて自立語化したもの ) 会話文に用いられ、先行の事柄を受け、その当然の結果として後続の事柄が起こることを示す。順態の確定条件。「だから」の丁寧ないい方。[初出の実例]「虫は昼鳴かんものでもないが、昼は〈略〉外の刺戟に障(ささ)へられて、吾人に気がつかん道理であります。デスから夢といふ者は、兎に角曾て思って居った事を見るもんで」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例