コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

剰え アマツサエ

デジタル大辞泉の解説

あまつ‐さえ〔‐さへ〕【剰え】

[副]《「あまっさへ」の「っ」を、促音でなく読んでできた語》別の物事や状況が、さらに加わるさま。多く、悪い事柄が重なるときに用いる。そのうえ。おまけに。「吹雪は止まず、剰え日も暮れてしまった」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

あまつさえ【剰え】

( 副 )
〔「あまりさへ」の転。近世以前は「あまっさへ」。「あまさへ」とも表記した〕
好ましくない状態が重なるさま。そればかりか。そのうえに。おまけに。 「折りからの大雪、-車の故障」 「お国と姦通し、-…中川で殿様を殺さうといふ/怪談牡丹灯籠 円朝
事もあろうに。あろうことか。 「南都の大衆同心して、-御むかへにまゐる条、これもつて朝敵なり/平家 5

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

剰えの関連キーワード怪談牡丹灯籠

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

剰えの関連情報