日本歴史地名大系 「正明寺」の解説
正明寺
しようみようじ
江戸時代のの開基で
について「峯相記」は、正覚坊といい比叡山で学道を極めた天台宗の碩才であったとし、播州増位山随願寺集記(随願寺蔵)には、大江匡房の子で
が康治年中に称名寺を建立したとする。
その後は盛衰のためか不明な点が多いが、建長元年(一二四九)七月日の播磨国司庁宣案(正明寺文書、以下同文書の場合は省略)に「姫道山称名寺念仏三昧条々」とあり、天台宗の念仏三昧の道場として建立されたことがわかる。寺域は南北三町・東西二町余、面積六町余であった。
正明寺
しようみようじ
正明寺
しようみようじ
正明寺
しようみようじ
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報