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皇室会議 こうしつかいぎ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

皇室会議
こうしつかいぎ

皇室に関する重要事項を審議,決定することを任務として,皇室典範により設置される合議機関皇族 2人,衆議院および参議院の正副議長,内閣総理大臣宮内庁長官,最高裁判所の長官およびその裁判官1人の計 10人の議員により構成され (28条) ,皇位継承の順序変更 (3条) ,立后および皇族男子の婚姻の同意 (10条) ,摂政の設置 (16条) などに関する権能をもつ。

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知恵蔵2015の解説

皇室会議

皇室会議は、皇室典範に基づき、皇室の重要事項を審議決定する機関である。皇族2人、衆参両院の正副議長、内閣総理大臣、宮内庁長官、最高裁長官、同判事の10人で構成され、内閣総理大臣が議長となる。審議事項は皇位継承順位の変更、立后及び皇族男子の婚姻、皇族の身分の離脱、摂政の設置及び廃止、摂政の順位の変更。皇太子ら男子皇族の結婚は皇室会議の議を経なければならないが、女子皇族は、結婚とともに皇族の身分を離れるので、その必要はないと定められている。このほか、皇室の経理に関する皇室経済会議皇室経済法に基づき置かれており、皇室費のほか、女子皇族の結婚・皇籍離脱や男子皇族の宮家独立の際の一時金支出などを審議する。議員は衆参両院の正副議長、内閣総理大臣、財務大臣、宮内庁長官、会計検査院長の8人。

(岩井克己 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

こうしつ‐かいぎ〔クワウシツクワイギ〕【皇室会議】

皇室に関する重要事項を審議する機関。内閣総理大臣を議長とし、皇族二人・衆参両院正副議長・宮内庁長官・最高裁判所長官および同裁判官一人の計10人で構成し、皇位継承の順位、摂政の設置、立后、皇族男子の婚姻などについて審議する。

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百科事典マイペディアの解説

皇室会議【こうしつかいぎ】

皇位継承の順序の変更,立后(りっこう),皇族男子の婚姻,皇族の身分の離脱,摂政の決定など皇室の重要事項を審議する合議機関。内閣総理大臣を議長とし,皇族2人,衆参両院の正副議長,宮内庁長官,最高裁判所長官と同裁判官1人の計10人で構成される。
→関連項目王(皇室)議員皇后皇族最高裁判所長官親王内閣総理大臣

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世界大百科事典 第2版の解説

こうしつかいぎ【皇室会議】

皇室典範(1947公布)に基づいて設けられている,皇室関係事項を審議,議決するための機関。議員10人をもって組織され,皇族2人,衆議院および参議院の議長および副議長,内閣総理大臣,宮内庁長官ならびに最高裁判所長官およびその他の判事1人をもって充てることとされ,内閣総理大臣が議長となり,6人以上をもって定足数とする。審議事項は,(1)皇位継承の順序の変更,(2)摂政をおくべき場合の認定,(3)摂政となる順位の変更,(4)摂政の廃止については2/3以上の多数決によることとされている。

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大辞林 第三版の解説

こうしつかいぎ【皇室会議】

皇位継承・皇族離脱など皇室の重要事項について決定する機関。皇族二人・両院正副議長・内閣総理大臣(議長)・宮内庁長官・最高裁判所長官とその他の裁判官の一〇人で構成される。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

皇室会議
こうしつかいぎ

皇室に関する重要事項を審議するために設けられる会議制の国の機関(皇室典範28条以下)。議員は10人で、皇族2人、衆・参両院の正・副議長、内閣総理大臣、宮内庁長官、最高裁判所長官、同判事1人からなる。皇族の議員は成年に達した皇族から選ばれ、最高裁判事の議員は最高裁長官以外の裁判官の互選による。内閣総理大臣が議長となり、定足数は6人。皇室会議に諮られる議題は、皇位継承の順序の変更、立后(天皇の配偶者決定)および皇族男子の婚姻、皇族身分の離脱、摂政(せっしょう)の設置など。[池田政章]

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