綿雪(読み)ワタユキ

デジタル大辞泉 「綿雪」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「綿雪」の意味・読み・例文・類語

わた‐ゆき【綿雪】

  1. 〘 名詞 〙 もめん綿をちぎったような大片の雪。ぼたん雪より少し小さいものをいう。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「午後は綿雪(ワタユキ)片々飄々、終日間断(たへま)なく降り暮らす」(出典:自然と人生(1900)〈徳富蘆花〉湘南雑筆)

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