雪煙(読み)ユキケムリ

デジタル大辞泉 「雪煙」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐けむり【雪煙】

積もっていた雪が風のために煙のように舞い上がること。また、その雪。せつえん 冬》
[類語]みぞれ氷雨あられひょう白雪はくせつ白雪しらゆきダイヤモンドダスト淡雪綿雪牡丹雪粉雪細雪締まり雪ざらめ雪小雪風花大雪豪雪どか雪吹雪吹雪く地吹雪雪嵐暴風雪ブリザード初雪新雪積雪根雪万年雪深雪しんせつ深雪みゆき残雪春雪

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精選版 日本国語大辞典 「雪煙」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐けむり【雪煙】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ゆきけぶり」とも ) 積もっていた雪が、煙のように空中に飛散したもの。煙のように宙に舞う雪。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「嶽々や鳰とりまはす雪けぶり〈史邦〉」(出典:俳諧・芭蕉庵小文庫(1696)冬)

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デジタル大辞泉プラス 「雪煙」の解説

雪煙

森村誠一の長編山岳小説。1996年刊行。

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