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華厳滝 けごんのたき

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

華厳滝
けごんのたき

栃木県西部,日光市の南西部にある滝。日光四十八滝のうち最大で,日光国立公園の代表的な景勝地でもある。中禅寺湖から流出する大尻川が男体山から噴出した溶岩 (柱状節理輝石安山岩) にかかってできたもので,高さ 96m,幅は上部で約 10m。

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デジタル大辞泉の解説

けごん‐の‐たき【華厳滝】

栃木県日光市にある滝。中禅寺湖から流れ出る大尻(おおじり)川によってつくられ、落下して大谷(だいや)川となる。高さ約97メートル、幅約7メートル。

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百科事典マイペディアの解説

華厳滝【けごんのたき】

栃木県日光市,日光国立公園に属する日本屈指の名瀑(めいばく)(名勝)。中禅寺湖から流出する大尻川が男体山の溶岩でふさがれて生じたもので,高さ97m,幅は上部で10m,滝つぼの深さ20m。
→関連項目奥日光大谷川日光[市]日光

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世界大百科事典 第2版の解説

けごんのたき【華厳滝】

栃木県西部,日光市にある滝。中禅寺湖から発した大尻(おおじり)川(大谷(だいや)川源流部)が男体山から噴出した溶岩にかかって,高さ約97m,幅約7mの滝となっている。中禅寺湖の最深部は水面下163mあるのに対し,華厳滝は97mしかなく,中禅寺湖形成以前の古い大谷川は,現在の華厳滝の位置よりは若干男体山側に寄っていたと考えられる。滝壁は花コウ斑岩の上に集塊岩と安山岩が累重し,上部安山岩の下から湧き出す地下水が華厳滝の途中からカーテン状に流下し,これは十二滝と呼ばれる

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大辞林 第三版の解説

けごんのたき【華厳滝】

栃木県日光市にある滝。男体山の溶岩流末端の100メートルの絶壁にかかる。中禅寺湖東部の流出口に近く、落下して大谷だいや川となる。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔栃木県〕華厳滝(けごんのたき)


栃木県北西部、日光(にっこう)市の市街地西方にある滝。中禅寺(ちゅうぜんじ)湖東岸から流れ出た大尻(おおじり)川が標高差97mを一気に落下し大谷(だいや)川となる。那智(なちの)滝・袋田(ふくろだ)の滝と並び日本三名瀑(めいばく)の一つとされる。中禅寺湖は男体(なんたい)山の溶岩流による堰止湖(せきとめこ)で、華厳滝はその溶岩流を横切る。滝壷(たきつぼ)に降りるエレベーターがあり、下流の観瀑(かんばく)台からの眺めがよい。中禅寺湖東岸に中禅寺温泉がわき、日光市街地からいろは坂が結ぶ。日光国立公園観光の一中心。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

華厳滝
けごんのたき

栃木県日光市中禅寺(ちゅうぜんじ)湖畔の滝。大谷(だいや)川にかかり、日光三名瀑(めいばく)(霧降(きりふり)滝、裏見滝)の第一。中禅寺湖湖畔とともに国が指定する名勝として全国に名高く、日光国立公園の中心景観の一つ。高さ97メートル、幅約7メートル。男体(なんたい)山から噴出した溶岩などが古大谷川をせき止めて出現した中禅寺湖の水が滝となって流れ落ち、滝下に直径約40メートル、水深約5メートルの滝壺(たきつぼ)をつくっている。基盤の花崗斑(かこうはん)岩の上に集塊岩と安山岩が累積して滝壁をつくっている。上部安山岩の下から地下水がわき出して十二滝となって簾(すだれ)のように流れ落ちる。滝壺の水面に近い下部集塊岩に奥行26メートル、幅約50メートルの空洞があり、その奥から地下水が流れ出している。滝は、滝水の落下による滝下のえぐり取りや地下水湧出(ゆうしゅつ)による集塊岩の侵食によって滝壁の下部がえぐり取られ、ついで上部の滝壁が崩落してしだいに後退する。
 滝下流の華厳渓谷は、滝が中禅寺湖側に後退してできたものである。中禅寺湖の湖尻(こじり)において水量を調節するため、通常は冬の渇水期にも水がかれることはない。有料のエレベーターの下の観瀑(かんばく)台からの眺めに迫力がある。明智平(あけちだいら)展望台からの眺望もよく、中禅寺湖と華厳滝の両方を見通すことができる。日光からバスが通じ、第二いろは坂を登り、トンネルを二つくぐると滝の上に出る。[平山光衛]

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