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デジタル大辞泉の解説

か【訛】[漢字項目]

[音]カ(クヮ)(慣) [訓]なまり
本来の話や考えなどの内容がいつのまにか変わる。「訛伝
正式の発音・文字からずれる。なまる。なまり。「訛音訛言・訛字/転訛
[補説]「譌」は異体字。
[難読]訛声(だみごえ)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


なまり

標準語とあわない発音をいうが、内容はさまざまである。(1)関西のケツネ(狐)のような、個々の単語の発音のずれ、(2)下町ことばのの混同のような、関係する音節をもつ単語すべてに及ぶもの、(3)母音の音声のずれや単語のアクセントの違いのように、文字に表されないが、朗読すると出るようなもの、などである。(1)については、語源や発想の違うものを俚言(りげん)とよび、発音のずれである訛(訛語(かご))と区別する考えもあるが、実際には境界を引きにくい。(2)や(3)のような訛によって出身地がわかることがある。一方、訛のあることばは社会的に低くみられることがあり、訛を笑われて「方言コンプレックス」に陥ることもある。[井上史雄]

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世界大百科事典内のの言及

【方言】より

…普通は場所による違い(地域方言)を指すが,欧米では社会階層,職業による違い(社会方言)をも〈方言〉ということがある。
【方言の概念とその周辺】

[方言と俚言・訛]
 学問的には〈方言〉を,ある地域で使われる言葉の全体を指す用語として使う。しかし一般に〈方言〉というと,個々の単語,しかも共通語と語形の違うものを指していうことも多い。…

※「訛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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