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CCD CCD/しーしーでぃーcharge coupled device

14件 の用語解説(CCDの意味・用語解説を検索)

知恵蔵の解説

CCD

CCDイメージセンサー」のページをご覧ください。

CCD

養蜂家が保有する交配用・採蜜用ミツバチが、短期間に大量に失跡する原因不明の現象。特徴は、巣箱の中や付近に蜂の死体がなく、巣箱全体の30~90%もの大量の蜂が突然いなくなること、女王蜂や幼虫は巣に残っている場合が多いこと、原因が特定できないことなど。女王蜂や幼虫が残っているのに、餌として蜜や花粉を巣に持ち帰るべき働きバチがいなくなるので、残っていた個体もやがて死滅してしまう。
今日、米国を中心に発生している大規模な蜂群崩壊症候群(CCD)は、2006年秋を端緒に全米22の州に広がり、翌年春にかけて全米の養蜂家のほぼ4分の1が被害を受けたとされる。09年春までには、全米で農作物の交配に必要なミツバチの3分の1がいなくなったとのデータもある。CCDは、カナダや一部のヨーロッパ諸国、インド、台湾、ブラジルなどでも見られ始めており,すでに約100種類の農作物で顕著な被害が出始めているとされている。ミツバチは、過去20年にわたり世界的規模で減少し続けてきたが、原因にはCCD以外に都市化の進行などもある。日本でも、世界的なミツバチの不足により輸入が止まったことや、農薬被害でミツバチが大量死する問題などにより、全国的に園芸農業における交配用ミツバチの不足が深刻化しているが、今のところCCDであると確認された事例はない。
CCDの原因として有力視されているのは、複合的な要因で弱体化した蜂群にIAPV(イスラエル急性麻痺(まひ)ウイルス)というウイルスが感染して起こるというもの。蜂群を弱らせる要因の一つには、バロアダニ(Varroa Mite)の寄生によりミツバチの免疫系が弱められることがあげられている。他に、(1)大規模な単一種栽培農場で集中的な交配を行わせることで働きバチが過酷なストレスを受けたり幼虫が栄養不足に陥ったりすること、(2)越冬用に与えられる人口蜜の原料に遺伝子組み換えトウモロコシが使われていること、(3)新しいネオニコチノイド系の農薬の影響などもあげられている。

(葛西奈津子  フリーランスライター / 2009年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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パソコンで困ったときに開く本の解説

CCD

デジタルカメラスキャナの「眼」もしくは心臓部に相当する部品です。当たった光の強さを電気信号に換える働きをもつ微小なセンサーが大量に並んだものです。このセンサーの一つひとつが、CCDの「画素」ひとつ分です。CCDの性能は、デジタルカメラでは「画素数」、スキャナでは「解像度」として表されます。「Charge Coupled Device」の略称です。
⇨CMOS、解像度、画素、撮像素子

出典|(株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本
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デジタル大辞泉の解説

シー‐シー‐ディー【CCD】[charge-coupled device]

charge-coupled device》電荷結合素子。光の明暗を電流の強弱に変換する半導体素子。1平方センチシリコン板上に20万個以上つけて、画像を電気信号に変える。小型ビデオカメラ・スチールカメラなどに利用。

シー‐シー‐ディー【CCD】[Conference of Committee on Disarmament]

Conference of Committee on Disarmament》軍縮委員会会議。18か国軍縮委員会(ENDC)が発展して1969年成立。組織拡大にともない、1984年より軍縮会議(CD, Conference on Disarmament)となる。→ジュネーブ軍縮会議

シー‐シー‐ディー【CCD】[colony collapse disorder]

colony collapse disorder》⇒蜂群崩壊症候群

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

CCD【シーシーディー】

charge coupled deviceの略。光を電気信号に変換する半導体受光素子のことで,電荷結合素子ともいう。コンピューター記憶素子として使われ,光検出素子との組合せで,イメージスキャナーファクシミリや複写機の読み取り部,ビデオカメラ,デジタルカメラなどに用いられる。
→関連項目固体撮像素子撮像管しんかい6500遅延回路テレビカメラ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

CCD

電荷結合素子。半導体記憶素子のひとつで、光を電気に変換するフォトトランジスターと組み合わせ、デジタルカメラやビデオカメラの撮像素子を構成する。このことから、CCDを使用する撮像素子のことを単にCCDと呼ぶことが多い。

出典|ASCII.jpデジタル用語辞典
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岩石学辞典の解説

出典|朝倉書店
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カメラマン写真用語辞典の解説

CCD

 Charged Coupled Device の略。デジタルカメラの心臓部である イメージセンサー の一種。光を受けると電気信号に変換して蓄電、それを転送する機能がある。CCDを構成するフォトセンサー(受光素子)の大きさは、数ミクロンから十数ミクロンという小さなサイズ。それが平面に整然と並ぶエリアCCDがデジタルカメラに使用されている。 FOVEON X3 は例外として、通常のフォトセンサーは光の強弱を検知するだけの機能しかもたず、色の検出はできない。そのため 原色フィルター補色フィルター のいずれかをかぶせて色を取り込んでいる。 (写真はキヤノンEOS 1Dのもの)

出典|カメラマンWeb
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IT用語がわかる辞典の解説

シーシーディー【CCD】

半導体素子のひとつ。光の明暗に比例した電流が発生する。揮発性メモリーのほか、デジタルカメラやビデオカメラのイメージセンサーに用いられる。◇「charge-coupled device」の頭文字から。「電荷結合素子」ともいう。「CCDイメージセンサー」の略として用いられることもある。⇒CCDイメージセンサー

出典|講談社
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世界大百科事典 第2版の解説

シーシーディー【CCD】

charge coupled deviceの略。電荷結合デバイスあるいは電荷転送デバイスともいう。半導体の上に作られた電極に次々と電圧をかけていくことにより,半導体中のキャリアを量を保ったまま移動させていく素子。もっとも簡単なCCDの原理を図に示す。基板に対し電極に正の電圧をかけるとその下に空乏層ができる。この空乏層内に電子がいるとその量は安定に保持される。次に右隣の電極へ正の電圧をかけると空乏層と電子は二つの電極の下へ広がり,さらにもとの電極の電圧を下げると,空乏層と電子は右の電極の下へ移動する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

CCD

〖charge-coupled device〗
入力された光の明暗に比例した電流を発生する素子。小形・軽量で消費電力も小さく、ビデオ-カメラの受光部などに用いられる。電荷結合素子。

CCD

〖clean controlled delivery〗

出典|三省堂
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