

(かい)の略体。〔説文新附〕十一上に「
(かうかい)の气(き)なり」とあり、海気や露の気、また北方夜半の気など、澄明なものをいう。
・
は双声の連語。もと形況の語であろう。
気▶・
▶



に
樂を奏す」とあり、〔周礼、春官、笙師〕に、
楽を教えることがみえる。その楽を
夏、また
夏という。〔周礼、夏官、大司馬〕に
(かい)という鼓楽があり、軍礼に用いる。豈は凱楽の凱の初文。みな通ずるところがある。
の
楽。
夏。古代の楽章の名。
夏▶・
楽▶


(歳)(さい)。
に
・
(かい)の声がある。〔説文〕四上に「飛ぶ聲なり」とあり、羽音をいう擬声語。
字鏡〕
波祢於止(はねおと) 〔名義抄〕
トブ
▶

(毎)(まい)。
に
(海)・
(かい)の声がある。〔説文〕三下に「易卦の上體なり」とあり、易卦六爻(りくこう)のうち、下三爻を内、上三爻を外といい、また
という。易はもと卜兆から起こり、卜兆を記録することから易卦が生まれたと考えられる。それで易筮の語彙には、卜法に由来するものが多い。
もまた卜に従う。字はまた
(悔)に作る。
〕に「面を洗ふなり。
(かい)と同じ」とあり、〔説文〕十一上に「
は面を洒(あら)ふなり」とある字にあたる。
に作る。
面▶・
粱▶
彝】かい
の烝(じょう)(ともに季節の祖祭)、
(そそ)ぐに
彝・
彝を用ふ。字通「
」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…この説明が日本の平安時代の《和名抄》にそのまま引用してあるのは,中国風にさじで飯をすくって食べる風俗が当時の上流階級の間に伝わっていたことをあらわし,飯を盛った器は最初から食膳に並べてあって,食べたいだけ食べた。そのころ匙は〈かい〉と呼ばれ,貝殻に形が似ていたことに由来するが,《新撰字鏡》によると〈杓(しやく)〉も〈かい〉と呼んでいるので,現在のさじ,杓子(しやくし)の類の総称だったことがうかがわれる。《延喜式》(927完成)によると,宮廷の食膳には銀製のはしとさじ,木製のはしとさじの2組がのせられていた。…
※「かい」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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