煙に巻く(読み)ケムニマク

デジタル大辞泉 「煙に巻く」の意味・読み・例文・類語

けむ・く

大げさなことや相手の知らないようなことばかりを言い立てて、相手を圧倒したり、ごまかしたりする。「巧みな弁舌で人を―・く」
[補説]この意味で「けむりにまく」と読むのは誤り。
[類語]ごまかすだま欺く偽るたばかるかた誑かすはぐらかす化かす言いくるめる言い紛らす言い紛らわす言い逃れる言い抜ける言い繕う取り繕う紛らす紛らわす一杯食わす鯖を読むお茶を濁す煙幕を張る目をくらます

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精選版 日本国語大辞典 「煙に巻く」の意味・読み・例文・類語

けむ【煙】 に 巻(ま)

  1. 大げさに言いたてて、相手をまどわせる。相手があまりよく知らないようなことを一方的に言い立てたりして、茫然(ぼうぜん)とさせる。けぶに巻く。けむりに巻く。
    1. [初出の実例]「お前(めえ)があんまり根強いから、此方(こっち)が烟(ケム)にまかれらあ」(出典歌舞伎勧善懲悪覗機関村井長庵)(1862)四幕)

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