デジタル大辞泉 「鴛鴦」の意味・読み・例文・類語
おし‐どり〔をし‐〕【鴛=鴦】
2 夫婦などの男女がむつまじく、いつも一緒にいること。また、そういう男女のたとえ。「
3 女性の髪形の一。髪を左右に分け、
[類語]鴨・真鴨・軽鴨・夏鴨・小鴨・鵞鳥・
和歌では「をしどり」より「をし」の形で使われることが多く、同音の「惜し」を導く序詞もしくは「惜し」との掛詞としても用いられる。「書紀‐歌謡」に「をし二つ居て」と詠まれて以来、一般には「鴛鴦、匹鳥」〔詩経‐小雅・鴛鴦・毛伝〕の理解に基づき、雌雄仲の良いたとえとして用いられた。
→「おしどり(鴛鴦)」の語誌
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
…雄の非繁殖羽は雌によく似ているが,くちばしは赤色をしている。多くの場合つがいか小群で見られるので,仲のよい鳥の代表のように思われ,昔から〈鴛鴦の契(えんおうのちぎり)〉とか〈おしどり夫婦〉などということばがあるが,実際は,つがいは毎年新しくつくられる。雄の美しい羽毛は,つがいになるときに雌を引きつけるためのディスプレーに用いられる。…
※「鴛鴦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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