しり‐つ‐と【後戸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 連語 〙 ( 「つ」は「の」の意の助詞 ) 建物の後方の戸口。裏の戸口。[初出の実例]「御真木入日子はや 御真木入日子はや 己が命(を)を 盗み死せむ…
こと‐みち【異道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 他の道。別の道。[初出の実例]「こと道より馳せ帰り」(出典:太平記(14C後)三八)② 他の学問や芸道。[初出の実例]「和歌にも師匠は…
横車を押す
- ことわざを知る辞典
- 理に合わないことを強引に押し通すことのたとえ。 [使用例] もし、台湾政府が悪意にとって、中華民国を侮辱した、逆に上げたのは岸政府の陰謀だとい…
きわ‐だ・てる(きは‥)【際立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 タ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]きはだ・つ 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 他との区別が著しくなるようにする。目だつようにする。[初出の実…
こう‐そ(クヮウ‥)【光素】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 光の最小単位としてニュートンが仮説した光の粒子。[初出の実例]「其放光の理は諸名家の論あり。必竟一種の異質有て能く光素をて蘊畜し暗…
いっしん‐ほっかい【一真法界・一心法界】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。唯一絶対にして真実なる世界。いっさいの事々物々、ことごとくがそのまま絶対真実のすがたと説くもの。華厳宗(けごんしゅう)の極理…
【絶口】ぜつこう
- 普及版 字通
- いっさい口にしない。〔泊宅編、九〕王、隋末に白牛溪に隱れて授す。學常に數百人。の將相、王・魏の如き輩、皆其の門人なり。に顯にして口をして其…
【削】そうさく
- 普及版 字通
- やせこける。〔梁書、賀伝〕(高祖の口授)、室をつこと三十餘年、~三に出でて事を理(をさ)む。~日に常に一。~昔、(腰)腹十圍にぎたるに、今の…
言語道断 ごんごどうだん
- 日中辞典 第3版
- 1〈仏教〉言语道断(佛教的深奥真理非语言所能说明)yán yǔ dào duàn(Fójiào de sh…
廃棄 はいき
- 日中辞典 第3版
- 废弃fèiqì,废除fèichú.この資料はすべて~廃棄してください|这个资料全部作废.古く…
流紋岩 (りゅうもんがん) rhyolite
- 改訂新版 世界大百科事典
- フェルシックなシリカSiO2に富む火山岩の岩石名の一つ。SiO2がおよそ70%以上の火山岩をさす場合,斜長石よりアルカリ長石が多くシリカ鉱物を含む火山…
しゃく‐ぜん【×灼然】
- デジタル大辞泉
- [ト・タル][文][形動タリ]輝くさま。また、明らかなさま。著しいさま。「人情をば―として見えしむるを我が小説家の務めとするなり」〈逍遥・小…
はたせる‐かな【果(た)せる×哉】
- デジタル大辞泉
- [副]思っていたとおり。案の定。果たして。「果たせる哉合格した」[類語]案の定・果然・果たして・やはり・案の如ごとく・案に違たがわず・てっき…
言げんを俟また◦ない
- デジタル大辞泉
- 改めて言うまでもない。もちろんである。「事実そうであることは―◦ない」[補説]「言葉を俟たない」とするのは誤り。[類語]もちろん・元より・当然・…
ご‐もっとも【御×尤も】
- デジタル大辞泉
- [形動]相手が「もっとも」と思うのを敬っていう語。相手の言い分が道理であると肯定するさま。「ご尤もな質問です」「お説ご尤も」[類語]尤もっと…
然さもありな◦ん
- デジタル大辞泉
- きっとそうであろう。もっともである。さもあらん。「今回の表彰も、彼の日頃の努力からは―◦んと思われた」[類語]もちろん・元より・当然・もっとも…
マネージャー manager
- 日中辞典 第3版
- 1〔ホテルなどの〕部门经理bùmén jīnglǐ;老板lǎobǎn.2〔運動部などの〕干事gànshi…
本佐録 ほんさろく
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 江戸前期の教訓書。1巻。本多正信あるいは藤原惺窩(せいか)の著とされるが不詳。天道を知る事,身を端(ただ)する事,諸侍の善悪を知る事,国持の心を…
益田兼尭 (ますだ-かねたか)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1485 室町時代の武将。石見(いわみ)(島根県)の豪族益田兼理(かねまさ)の子。幕府の引付衆。将軍足利義政(よしまさ)の命にしたがい,畿内(きない),…
奥平昌鹿 (おくだいらまさか) 生没年:1744-80(延享1-安永9)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸後期の譜代大名,豊前中津藩主,国学者。昌敦の嫡男。母は牧野貞通の娘。幼名熊太郎。昌邦とも名のる。1751年(宝暦1)中津10万石を継ぐ。賀茂真…
言志録【げんしろく】
- 百科事典マイペディア
- 佐藤一斎の語録,随筆集。1824年成立。以後1851年までに著された《言志後録》《言志晩録》《言志耋録(てつろく)》と合わせ言志四録とも。短文からな…
ボローニャ大学【ボローニャだいがく】
- 百科事典マイペディア
- イタリアのボローニャにある国立大学。法学研究の機関として11世紀に自生的に出現したが,大学の法的公認は13世紀。パリ大学(神学)とならぶ代表的…
マックスレイ
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「マックスレイ株式会社」。英文社名「MAXRAY INC.」。電気機器製造業。昭和32年(1957)前身の「山本電機商会」創業。同42年(1967)「マックス…
呈上 ていじょう
- 日中辞典 第3版
- 呈上chéngshàng,奉上fèngshàng,呈献chéngxiàn.謹んで総理大臣閣下に一書を~呈上する|谨呈…
出庫物 でこもの
- 日中辞典 第3版
- 1〔倉庫からの〕库存处理品kùcún chǔlǐpǐn.2〔質流れの〕死当的东西sǐdàng d…
【艱深】かんしん
- 普及版 字通
- 詩文の表現が深奥で、難解であること。〔東観余論、下〕柳柳州(宗元)~獨り能く天對を作る。~深宏異、析理なり。~庶(ねが)はくは覽る瑩然(えいぜ…
腹立ち はらだち
- 日中辞典 第3版
- 生气shēngqì,愤怒fènnù.これは~腹立ちまぎれに言った話だ|这是我一时气愤所说的…
【攣拳】れんけん
- 普及版 字通
- かがまる。宋・軾〔浄因院画記〕(文)與可の竹石枯木に於ける、眞に其の理を得たると謂ふべし。~是(かく)の如くにして攣瘠蹙(せきしゆく)(やせこ…
画論 がろん
- 日中辞典 第3版
- 对绘画的评论duì huìhuà de pínglùn;绘画理论huìhuà l…
戴震(たいしん) Dai Zhen
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1723~77清の学者。安徽(あんき)省休寧の人。江永を師とし,考証学の各方面に成績をあげたが,特に文字・訓詁(くんこ)の学に優れた。哲学者でもあり…
大韓毎日申報 (だいかんまいにちしんぽう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 朝鮮の李朝末期にソウルで発行された日刊新聞。1904年7月にイギリス人ベセルと梁起鐸とが創刊。論説陣には朴殷植,申采浩らを擁した。05年3月一時休…
リトマスゴケ りとますごけ [学] Roccella tinctoria Lam. et DC.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地衣類リトマスゴケ科の1種。地中海沿岸や西アフリカの海岸の岩上に生える。地衣体は灰白色で、すこし枝を出し、岩上に直立して生える。高さ10センチ…
大原トンネル おおはらとんねる
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 静岡県北西部、JR飯田(いいだ)線水窪(みさくぼ)―大嵐(おおぞれ)間にある長さ5063メートルの単線鉄道トンネル。1953年(昭和28)着工、1955年開通。天…
民族史学 みんぞくしがく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 朝鮮近代歴史学初期の思潮。 20世紀初頭の民族的危機のもとで,民族の独立精神を鼓舞する立場で研究が発表された。この思潮の契機としては日韓併合 (…
日本の新元素合成
- 共同通信ニュース用語解説
- 日本では1908年、後に東北大学長となる故小川正孝おがわ・まさたか氏が、留学先の英国で43番元素を発見し、「ニッポニウム」と命名した。だが、別の…
む‐ろん【無論】
- デジタル大辞泉
- [副]論じる必要のないほどはっきりしているさま。言うまでもなく。もちろん。「飛行機は無論のこと、車も使わない」「無論そのとおりだ」[類語]当…
握りつぶす にぎりつぶす
- 日中辞典 第3版
- 1〔手で〕攥坏zuànhuài.ミカンを~握りつぶす|把橘子júzi攥碎zuànsuì.2〔黙殺する〕置之不理zh&…
光徳寺こうとくじ
- 日本歴史地名大系
- 栃木県:黒磯市百村光徳寺[現]黒磯市百村百(も)村本田集落近くの山麓にあり、すぐ脇を東に護安(ごあん)沢が流れる。霊泉山と称し、曹洞宗。本…
言いうまでもな・い
- デジタル大辞泉
- あれこれ言う必要のないほどわかりきったことである。もちろんである。「漱石が明治の文豪であることは―・いことだ」[類語]もちろん・元より・当然・…
イワダレゴケ いわだれごけ [学] Hylocomium splendens Hedw.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- コケ植物ヒヨクゴケ科の1種。日本の亜高山針葉樹林帯の林床に発達するコケ群落の代表的なものとして本種があげられる。茎は斜めに立ち上がり、上のほ…
フィルマー ふぃるまー Sir Robert Filmer (1588?―1653)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリス、ピューリタン革命期の代表的な王権神授説論者。ナイトの称号を授けられる。ロックが『政治二論』の前半の第一部で批判し有名となった主著…
松平頼前 (まつだいら-よりさき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1743-1824 江戸時代中期-後期の大名。寛保(かんぽう)3年1月15日生まれ。松平頼済(よりずみ)の長男。天明4年常陸(ひたち)(茨城県)府中藩主松平(水戸…
明観 (みょうかん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 953-1021 平安時代中期の僧。天暦(てんりゃく)7年生まれ。醍醐(だいご)天皇の曾孫。観理について出家し,真言をまなぶ。元杲(げんごう)から灌頂(か…
アズハル大学【アズハルだいがく】
- 百科事典マイペディア
- エジプト,カイロにある世界でも最も古い高等教育機関の一つ。970年創立以来,イスラム神学・法学の研究機関として発展。ナポレオンのエジプト遠征後…
茶屋染 ちゃやぞめ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 模様染の一種。白の麻地に糊置きして防染し,総模様を藍一色で染め上げたもの。部分的に刺繍を施し,まれに黄色を差し加えることもある。江戸時代に…
徐子平
- 占い用語集
- 宋の時代(西暦960~1279)に命理・命学とも言われる人の命運を論じる方法の基礎を築いた人物。そのため、その字を借りて四柱推命を「子平」と呼んで…
龍・穴・砂・水
- 占い用語集
- 風水の基本要素。「龍」は地中を流れる気のルートのこと。「穴」はその龍の気が地上に噴出するポイントのこと。「砂」は噴出した気を保護する小高い…
ク・ナウカ
- デジタル大辞泉プラス
- 日本の劇団。演出家・パフォーマーの宮城聰を中心に、1990年に結成。劇団名はロシア語で「科学へ」を意味する。“語る”俳優と“動く”俳優の2人で1つの…
鈴木亦人 (すずき-またんど)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1847-1897 幕末-明治時代の医師。弘化(こうか)4年生まれ。父は陸奥(むつ)仙台藩医。藩の医学館にまなぶ。明治になって横浜にいき,J.C.ヘボンについ…
ひ‐びゅう(‥ビウ)【紕繆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「紕」「繆」いずれもあやまりの意 ) まちがい。あやまり。誤謬。[初出の実例]「因之撿案内、紕繆尤多」(出典:東大寺文書‐四ノ二・康…