コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

灼然 イヤチコ

デジタル大辞泉の解説

いや‐ちこ【灼然】

[形動ナリ]
神仏の利益(りやく)や霊験などのあらたかなさま。
「かく―なる奇瑞侍れば」〈読・弓張月・残〉
際だって明らかなさま。
「理実(ことわり)―なり」〈神武紀〉

しゃく‐ぜん【×灼然】

[ト・タル][文][形動タリ]輝くさま。また、明らかなさま。著しいさま。
「人情をば―として見えしむるを我が小説家の務めとするなり」〈逍遥小説神髄

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

いやちこ【灼然】

( 形動ナリ )
(神仏の霊験などが)著しいさま。あらたかであるさま。非常にあきらかであるさま。 「霊験-」 「 -なる実益あるを知りたるは稀なり/小説神髄 逍遥」 「ことわり-なり/日本書紀 神武訓

しゃくぜん【灼然】

( トタル ) [文] 形動タリ 
輝くさま。
あきらかなさま。明確なさま。判然。 「其特権を失ひし事-たるがゆえ/日本開化小史 卯吉

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

灼然の関連キーワード借・嚼・尺・杓・灼・爵・綽・酌・釈・釋・錫敏達天皇トタル霊験

今日のキーワード

アウフヘーベン

ヘーゲル弁証法の基本概念の一。あるものを否定しつつも、より高次の統一の段階で生かし保存すること。止揚。揚棄。→アン‐ウント‐フュール‐ジッヒ →弁証法...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

灼然の関連情報