然もありなん(読み)サモアリナン

デジタル大辞泉 「然もありなん」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「然もありなん」の意味・読み・例文・類語

さも【然も】 ありなん

  1. そうであろう。もっともなことだ。当然のことだ。さもあらん。
    1. [初出の実例]「『口惜しいか』『さん候』『さもそうづ、さもありなん』」(出典:歌舞伎・小袖曾我薊色縫(十六夜清心)(1859)大詰)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む