キュロン Kylon
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前7世紀アテネの貴族。オリュンピア競技に優勝。メガラの僭主(せんしゅ)の娘を娶り,その後援で僭主政治を志し,アクロポリスを占領(前632年?)。し…
アカデメイア Akademeia
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- プラトンがアテネの郊外,英雄アカデモスを祭る地に建てた学園で,ユスティニアヌス帝の異教弾圧によって解散するまで,約900年にわたりギリシア・ロ…
カラテオドリ(Constantin Carathéodory)
- デジタル大辞泉
- [1873~1950]ギリシャの数学者。ドイツ生まれ。アテネに移住するが、のちにミュンヘン大教授となる。関数論の公理論的展開や、変分学・微分幾何学…
朱 啓南(シュ ケイナン) Zhu Qi-nan 射撃
- 最新 世界スポーツ人名事典
- 射撃選手(ライフル)生年月日:1984年11月15日国籍:中国経歴:2004年アテネ五輪男子エアライフルで金メダルを獲得。2008年北京五輪は銀メダル。180セ…
エピタフィオス epitaphios
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ギリシア,アテネで,戦死者のための国葬の際に,その高い徳性のゆえに選ばれた市民によって行われた葬送の演説。ペロポネソス戦争開戦第1年目の…
アイギナ Aigina
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- サロン湾内の古代ギリシアのポリス。前7世紀に一時アルゴスに征服されたが,前6世紀には海軍国として商業に従事した。前6世紀末以後アテネと争い,前…
ゼノン Zenon
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前335~前263キプロス生まれの哲学者。前300年頃からアテネの講堂ストア・ポイキレで哲学を講じ(ここから彼を祖とする一派をストア学派と呼ぶ),徳こ…
献堂式
- デジタル大辞泉プラス
- ドイツの作曲家L・v・ベートーヴェンの管弦楽曲(1822)。原題《Die Weihe des Hauses》。劇付随音楽『アテネの廃墟』を転用して作曲された序曲。
ツカハラ2
- デジタル大辞泉プラス
- 体操、男子つり輪競技の技。伸腕伸身正面水平懸垂経過脚上挙十字懸垂。名称はアテネオリンピック(2004年)団体総合で金メダルを獲得した体操選手、…
ケフィソドトス Kēphisodotos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシアの彫刻家。アテネの人。前 300年頃活躍。プラクシテレスの子。『メナンドロス』 (前 300頃,模刻,ニュ・カルルスベア・グリュプトテケット)…
Daed・a・lus /dédələs | díː-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《ギリシャ神話》ダイダロス(◇ミノス王のためにクレタ島の迷宮を造ったアテネの名工).Daedalian, Daedalean/didéiliən/[形]巧妙な.
イオニア人(イオニアじん) Ionians
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- アナトリア西海岸の中部地帯に住み,イオニア方言を語るギリシア人の一派。アッティカから移住したので,アテネ人と同種の人々と信じられていた。商…
ラウリオン Laurion/Laureion
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- アッティカ東南部の銀産出地。その良質の銀はアテネ繁栄の一因をなした。ポリスが採鉱権を有し,市民は一定期間,個々の鉱坑を賃借して採掘にあたっ…
内野 竹千代 ウチノ タケチヨ
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の労働運動家 生年明治34(1901)年7月7日 没年(没年不詳) 出生地神奈川県足柄下郡下曾我村(現・小田原市) 学歴〔年〕高小卒,アテネフ…
チョン・ジヒョン 鄭 智鉉 Jung Ji-hyun
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書レスリング選手(グレコローマン) アテネ五輪レスリング・グレコローマン60キロ級金メダリスト国籍韓国生年月日1983年3月26日出生地ソウル…
よるのさんか【夜の讃歌】
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈ドイツ〉Hymnen an die Nacht》ノバーリスの詩。1800年、文芸誌「アテネーウム」に発表。15歳で亡くなった婚約者ゾフィーの墓での神秘的体…
プロテアス
- デジタル大辞泉プラス
- 2004年ギリシャ、アテネで開催された夏季パラリンピック第12回大会の公式マスコット。タツノオトシゴがモチーフで、名前は海の神「プロテウス」、最…
クリストス サルゼタキス Christos Saltzetakis
- 20世紀西洋人名事典
- 1929.4.6 - ギリシアの政治家。 元・ギリシア大統領。 1955年裁判官に就任し、’74年アテネ高裁判事、’82年最高裁判事となる。’85〜’90年ギリシア大…
ポセイドニオス Poseidonios
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前135頃~前50シリアのアパメイアに生まれ,アテネで学び,ロドス島に住みついたストア学派の著述家。キケロ,ポンペイウスの友。哲学,自然科学,歴…
鳥 とり Ornithes
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシアのアリストファネスの喜劇。前 414年の大ディオニュシア祭で上演。2人のアテネ人ピステタイロスとエウエルピデスが現世に愛想をつかして鳥の…
ナタリア サドワ Natalya Sadva 陸上
- 最新 世界スポーツ人名事典
- 円盤投げ選手生年月日:1972年7月15日国籍:ロシア出生地:ゴーリキー別名等:旧姓(名)=Koptyukh経歴:1995年世界選手権イエテボリ大会女子円盤投げ5…
ペルシア戦争 ぺるしあせんそう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 紀元前5世紀前半にペルシア帝国とアテネ、スパルタを中心とするギリシア諸都市との間で行われた戦争。[伊藤貞夫]イオニア反乱戦いの発端は、小アジ…
イケル マルティネス Iker Martinez ヨット
- 最新 世界スポーツ人名事典
- ヨット選手(49er級)生年月日:1977年6月16日国籍:スペイン出生地:サンセバスティアン別名等:本名=Iker Martinez de Lizarduy Lizarribar経歴:200…
クレイステネス くれいすてねす Kleisthenes
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。古代ギリシア、アテネの政治家。アテネの名門アルクメオン(アルクマイオン)家に生まれ、母方の祖父はシキオンの僭主(せんしゅ)クレイ…
イオン Iōn
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア神話に登場するイオニア人の呼び名の起源となった英雄。ギリシア民族の始祖ヘレンの息子の一人クストスが,テッサリアからアテネに亡命し,…
ミトロプーロス Dimitri Mitropoulos 生没年:1896-1960
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシアの指揮者。アテネ音楽院で学んだ後,1918年ベルギーに留学,2年後にはベルリンに移ってF.ブゾーニのもとでピアノと作曲を学ぶ。24年故国に戻…
クーロス kouros
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 「青年」の意味のギリシア語。前7世紀末から前5世紀初頭にかけてのギリシア彫刻史における直立青年裸像をさす。神域の奉納神像である場合もあるが,…
同盟市戦争 どうめいしせんそう Social War
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 前 357~355年にアテネの覇権とその将軍や傭兵の誅求とに対する不満がもとで起った戦争。ビザンチオンやアケメネス朝ペルシアのカリアの州総督 (…
ソフィスト(sophist)
- デジタル大辞泉
- 《知者の意》前5世紀ごろの古代ギリシャで、アテネを中心として弁論術や政治・法律などを授けた職業的教育家たち。プロタゴラス・ゴルギアスらが代表…
革命的闘争
- デジタル大辞泉プラス
- 《Epanastatikos Agonas》ギリシャの首都アテネで活動する極左過激組織。2003年に出現。組織詳細は不明。EU、IMFによる緊縮財政要求や「テロとの闘い…
ドラグレスク
- デジタル大辞泉プラス
- 体操、男子跳馬競技の技。ローチェ(前方かかえ込み2回宙返り)1/2ひねり。名称はアテネオリンピック(2004年)団体総合などで銅メダルを獲得したル…
ニキアス Nikias
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前470頃~前413ペリクレス没後台頭したアテネの政治家,将軍。穏健な民主政を志向し,前421年スパルタとの間に「ニキアスの平和」を締結させた。武人…
アリステイデス[テーベ] Aristeidēs; Aristides of Thebes
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ギリシアの画家。3代にわたるテーベ・アッチカ派の画家一家の一人。祖父はエウクセニダスの弟子でアテネに画塾を開いた。アペレスと同時代 (前4…
アナクレオン Anakreon
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前570頃~前485以前古代ギリシアの抒情詩人。テオス島に生まれ,トラキアのアブデラ,サモス島,のちにはさらにアテネに移る。その詩は,機知と諧謔(…
アレオパゴス評議会(アレオパゴスひょうぎかい) Areopagos
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- アテネのアクロポリスと谷一つ隔てた西の「軍神アレスの丘」で開かれた評議会。貴族政以来保守派の牙城で,終身制評議会として高次な政治的実権を有…
『女の議会』(おんなのぎかい) Ekklesiazusai
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ギリシア喜劇。アリストファネスの作で前392年の上演。男装した女たちがアテネの民会を占拠して政権を奪い,その結果さまざまな混乱と滑稽とが生ずる…
ミノス王(ミノスおう) Minos
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 伝説上のクレタ王。ゼウスの子で,毎年アテネに命じて,若い男女の人身御供(ひとみごくう)をラビュリントス(迷宮)に住む半人半牛の怪物ミノタウロス…
アルタクセルクセス(1世) あるたくせるくせす Artaxerxes Ⅰ (前483?―前424)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アケメネス朝ペルシアの王(在位前465~前424)。父クセルクセス1世殺しとして兄ダリウスを殺害して、18歳で即位した。治政初期よりバクトリアなど各…
フェイディアス Pheidias
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前490ごろ〜前430ごろ古代ギリシアの彫刻家。フィディアスともいうペリクレスの友人で,パルテノン造営の総監督。政争のためにアテネを去り,その後…
クサンチッポス Xanthippos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前5世紀頃のギリシア,アテネの民主派の政治家。クレイステネスの姪アガリステの夫で,ペリクレスの父。前 484年陶片追放 (オストラシズム ) にあっ…
殷 剣(イン ケン) Yin Jian ヨット
- 最新 世界スポーツ人名事典
- ヨット選手 北京五輪金メダリスト生年月日:1978年12月25日国籍:中国経歴:2004年アテネ五輪女子ミストラル級で銀メダル。2008年北京五輪RSX級で金…
areòpago, areopàgo
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)[複 -ghi] 1 〘史〙アレオパゴス会議(古代ギリシアでアレオパゴス会議場で開かれた裁判). 2 ⸨稀⸩(公的決議を行う)重要会議. 3 アレオ…
イソクラテス(Isokratēs)
- デジタル大辞泉
- [前436~前338]古代ギリシャ、アテネの弁論家・修辞家。ゴルギアスに修辞学を学び、多くの子弟を教育。ペルシア征討を主張した「パネギュリコス(…
アリスティッポス Aristippos
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前435頃~前355頃キュレネ生まれの哲学者。青年時代アテネにおいてソフィストに学び,ソクラテスと交わった。帰国後学校を開き,個々の瞬間的な肉体…
エラテイア Elateia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ギリシア,フォキスの都市。ボイオチア,エウボイア,テルモピュレにいたる戦略上の要地。フィリッポス2世が前 339年,カサンドロスが前 305年,…
アテナ Athena
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ギリシア神話のオリンポス12神のひとりアテネの守護神で,軍事・学芸をつかさどる知勇兼備の処女神とされ,パルテノン神殿の祭神。ローマ神話では知…
クレオン Kleon
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ?~前422ペロポネソス戦争時代のアテネの典型的デマゴーグ。富裕な皮革業者の子で,ペリクレスの死後に活躍。民衆を煽動し,常に和平策を拒否,前42…
ルキアノス Lukianos
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 120?~185?シリアのサモサタ出身のギリシア系文人。弁論家としてローマ帝国各地を旅し,のちにアテネに定住して哲学に関心を寄せ,優れた擬古文を…
デモステネス(雄弁家、政治家) でもすてねす Demosthenes (前384―前322)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ギリシア、アテネの雄弁家、政治家。富裕な手工業者の家に生まれ、7歳で孤児となる。父の遺産を横領した後見人たちを告訴するためイサイオスに雄…
メナンドロス(Menandros)
- デジタル大辞泉
- [前342ころ~前291ころ]古代ギリシャの喜劇作家。アテネの市民生活を題材に、性格描写の巧みな風俗喜劇を100編ほど書いたが、現存するのは「気むず…