無限大 むげんだい infinitely large
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 関数f(x)について、x→a(または、x→a+0,x→a-0,x→∞など)のとき、f(x)→∞(あるいはf(x)→-∞)となるならば、x→aのとき、f(x)は無限大であるという。 f…
大鏡 おおかがみ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 平安後期の歴史物語。文徳(もんとく)天皇の850年(嘉祥3)から後一条(ごいちじょう)天皇の1025年(万寿2)まで、14代176年間の歴史を描いたもので、1…
大西風 おおにしかぜ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 冬季、低気圧の通過後に吹く西寄りの強風。大西(おおにし)ともいう。日本付近を低気圧が通過してから東方洋上で発達すると、その西側の大陸方面から…
大横綱
- 知恵蔵mini
- 大相撲の番付で最高位の階級にある横綱の中でも、史上稀に見る活躍をした者に与えられる呼び名。番付の階級ではないため、明確な選定機関や基準はな…
大岡山 おおおかやま
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 東京都目黒区南端の地区。住宅・学園地区。東京急行電鉄目黒線・大井町線の連絡駅大岡山がある。大田区にまたがって東京工業大学がある。
大ゲラ おおゲラ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大庄屋 おおじょうや
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 割元名主 (わりもとなぬし) ともいう。江戸時代の村役人の一つ。数ヵ村から十数ヵ村を支配し,法令伝達,管内庄屋の取締り,訴訟の調停などにあたっ…
大道具 おおどうぐ stage setting; scenery
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 舞台美術の一環で,建物,樹木,岩石などの書割や切出しなど,登場人物が手に取ることのない舞台装置や舞台機構をさす。古代劇場では舞台の機構自体…
大舎人 おおとねり
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 令制で,左右大舎人寮に属し,宮中で宿直,供奉 (ぐぶ) などを司った下級官人。四位,五位の子や孫から選ばれ,定員は各 800人 (のち左右合せて 400…
大棟 おおむね
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大涌谷 おおわくだに
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 神奈川県南西部,箱根山の中央火口丘の1つである神山の北斜面にある谷。箱根山の最も新しい火山活動で生じた爆裂口で,噴気孔群があり,硫気を含んだ…
大警視 だいけいし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 旧東京警視庁および警視局におかれた官職。 1874年1月 15日旧東京警視庁創設とともに,警視長のもとで,小警視,警部,巡査を総摂し,警視長長期不在…
大斎 たいさい jejunium; fast
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- キリスト教用語。特にカトリックにおいて小斎に対していわれる。小斎が肉食を断つのに対して大斎は完全な断食をいう。ただし現在では緩和されて1日1…
大進化 だいしんか macroevolution
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 生物進化の過程で,種や属内の変化にとどまらず,科や目のような分類学上でも大きな群の特徴が変化するような進化をさす。属,種の変化による小進化…
大総統 だいそうとう da-zong-tong; ta-tsung-t`ung
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,辛亥革命後,中華民国に設けられた元首の名称。大総統は,袁世凱時代を除いて議院内閣制のもとに制定され,それほど強大な権限をもつものでは…
大渡河 だいとが
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大拍子 だいびょうし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本の楽器の一種。神楽の囃子に用いられ,かん高い音色をもつ膜鳴楽器。細長い黒塗りの胴の両面に直径約 25cmの鉄の輪に張った皮を当て,赤い調緒 (…
大谷川 だいやがわ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 栃木県の中西部を東流する鬼怒川の支流。全長 29.9km。中禅寺湖に発するが,中禅寺湖から華厳滝までは大尻川,滝から下流を大谷川という。急流をなし…
大風呂敷
- デジタル大辞泉プラス
- 宝製菓株式会社(鳥取県東伯郡琴浦町)が製造・販売する和菓子。やわらかい黄粉餅に、同県特産の二十世紀梨でつくった「梨みつ」をかけて食する。
大銀杏 おおいちょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 十両以上の関取が場所入り,取組,土俵入りなどの公式の場で結う髪形。まげの先がイチョウの葉のように広がっているところから大銀杏と名づけられた…
大雪山 たいせつざん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 石川県:小松市旧能美郡地区大野村[現]小松市大野町梯(かけはし)川中流左岸の山間部にあり、北東は五国寺(ごこうじ)村・正蓮寺(しようれんじ…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 石川県:輪島市旧町野町地区大野村[現]輪島市町野町東大野(まちのまちひがしおおの)・町野町真喜野(まちのまちまきの)伏戸(ふせど)村の南に…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:安八郡安八町大野村[現]安八町大野森部(もりべ)輪中の西部に位置し、南東は善光(ぜんこう)村、西は中須(なかず)輪中。村名は往古、…
大慈恩寺だいじおんじ
- 日本歴史地名大系
- 千葉県:香取郡大栄町吉岡村大慈恩寺[現]大栄町吉岡真言宗智山派に属し、雲富山池光院と号する。本尊は釈迦如来。初め慈恩寺と称し、大須賀胤氏の…
大岡郷おおおかごう
- 日本歴史地名大系
- 富山県:越中国礪波郡大岡郷「和名抄」所載の郷。東急本の訓は「於保乎加」。山城国葛野(かどの)郡・大和国添上(そうのかみ)郡・三河国碧海(あ…
大本寺だいほんじ
- 日本歴史地名大系
- 香川県:高松市高松城下築地町大本寺[現]高松市築地町旧寺(てら)町西端の南側、現在の高松市立四番町小学校構内にあったが、昭和二〇年(一九四…
大町村おおまちむら
- 日本歴史地名大系
- 岡山県:勝田郡勝田町大町村[現]勝田町大町梶並(かじなみ)川を挟んで真加部(まかべ)村の東に位置し、北は向原(むかいはら)村。津山城下から…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 埼玉県:比企郡都幾川村大野村[現]都幾川村大野椚平(くぬぎだいら)村の北西にある。近世には秩父郡のうちで、村域は都幾川の水源地、外秩父(そ…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:五條市大野村[現]五條市大野町御山(みやま)村・黒馬(くろま)村南方に所在。「万葉集」巻一の「宇智の野」「宇智の大野」とする説があ…
大町村おおまちむら
- 日本歴史地名大系
- 和歌山県:那賀郡岩出町大町村[現]岩出町大町高塚(たかつか)村の西にある。北西は中迫(なかばさ)村。「続風土記」は名義不詳としながらも「此…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 愛媛県:東予市大野村[現]東予市大野周桑(しゆうそう)平野の北部、大明神(だいみようじん)川の中流左岸にあり、大明神川扇状地の扇央に位置す…
大鼓村でーくむら
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:沖縄島北部東村大鼓村太平洋に面していた現在の東村宮城(みやぎ)の前身の村。「球陽」尚敬王二四年(一七三六)条によると、法司蔡温が諸…
大入村だいにゆうむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:糸島郡二丈町大入村[現]二丈町福井(ふくい)福井村の北東に位置し、東は佐波(さなみ)村、南は真名子(まなこ)村。海に面し、北端は配…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:加古川市旧加古郡地区大野村[現]加古川市加古川町大野(かこがわちようおおの)中津(なかつ)村の東、加古川左岸に接する。当地の日岡(…
大筧おおかけい
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:熊本市熊本城下西岸寺町大筧藩主の居館であった花畑(はなばた)館の池水用に引水された水道。水道としては宝永六年(一七〇九)に設置され…
大家郷おおいえごう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:薩摩国出水郡大家郷「和名抄」所載の郷。同名の郷は諸国に計七あり、武蔵国の大家郷には「於保夜計」(高山寺本)、「於保也介」(東急本…
大淀川おおよどがわ
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:曾於郡末吉町大淀川末吉町南之郷(みなみのごう)を水源とし、日向灘に注ぐ一級河川。同町中央部で村山(むらやま)川・湯之尻(ゆのしり…
旅大(りょだい)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 旅順大連
大坂城
- 共同通信ニュース用語解説
- 豊臣秀吉が1583年、築城に着手し、5層の大天守や多くのやぐら、御殿などを配した絢爛けんらん豪華な城だったという。1615年の大坂夏の陣で焼失し、…
島田武夫 (しまだ-たけお)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1889-1982 大正-昭和時代の弁護士。明治22年8月5日生まれ。刑事を専門とし,造船疑獄事件,昭和電工疑獄事件などを担当。昭和33年日本弁護士連合会会…
み‐みょうと〔‐めうと〕【三夫=婦】
- デジタル大辞泉
- 親・子・孫の3代の夫婦がそろっていること。めでたいこととされる。
み‐よ【三世】
- デジタル大辞泉
- 前世ぜんせ・現世げんぜ・後世ごせ。さんぜ。「折りつればたぶさにけがる立てながら―の仏に花たてまつる」〈後撰・春下〉
み‐の‐わた【三▽焦/三×膲】
- デジタル大辞泉
- ⇒さんしょう(三焦)
三大仏
- とっさの日本語便利帳
- ▽(1)東大寺(奈良)、太平寺(河内)、関寺(近江)の大仏 (2)東大寺(奈良)、高徳院(鎌倉)、方広寺(京都)の大仏
さん‐たく【三択】
- デジタル大辞泉
- 選択肢が三つあること。また、その三つのうち、どれか一つを選ぶこと。「三択問題」
葛三 (かっさん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒倉田葛三(くらた-かっさん)
三学 (さんがく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 仏教を修行するに際して必ず学ぶべき最も基本の修行法。すなわち戒学(かいがく),定学(じようがく),慧学(えがく)をいう。戒は禁制の意味で,…
三元 (さんげん) sān yuán
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,三元は本来,歳・日・時の始め(元は始の意)である正月1日を指したが,六朝末期には道教の祭日である上元・中元・下元を意味し,それぞれ正月…
三尸 (さんし) sān shī
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,道教において人間の体内にいて害悪をなすとされる虫。早く,晋の葛洪の《抱朴子》には,人間の体内に三尸がおり庚申の日に昇天し司命神に人間…