のちかがみ【後鑑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 江戸後期の歴史書。三四七巻、付録二〇巻。成島良譲(筑山)らの編。嘉永六年(一八五三)成立。江戸幕府の修史事業の一環としてなされたもの。室町…
うち‐かか・る【打掛・打懸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙① 武器などで相手に攻めかかる。攻撃する。[初出の実例]「大嶋、額田、籠沢、岩松が勢に打懸る」(出典:太平記(14C後…
うち‐かす・む【打霞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 ) ずっと霞がかかる。[初出の実例]「たごの浦のもしほの煙うち霞 のどけくみゆる春の空かな」(出典:…
うち‐かぶと【内兜・内冑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 兜の眉庇(まびさし)の内側。眉庇に接する額の部分。また、兜に保護された顔面。矢でねらわれやすい急所の一つであったので、戦闘の際に…
おち‐かえ・る(をちかへる)【復返】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙① 若返る。よみがえる。→復(お)つ。[初出の実例]「石綱のまた変若反(をちかへり)青丹よし奈良の都をまたも見むかも」(出典…
おち‐かかり【落掛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 太陽や月が沈もうとすること。また、その頃。[初出の実例]「漸く日の落ちかかりになるぞ」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)
おち‐かか・る【落掛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙① 物の上に落ちる。落ちて物にひっかかる。[初出の実例]「波は船に打ちかけつつまき入れ、神は落懸るやうにひらめきかかる…
かむ‐ちから【神税】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒かんちから(神税)
きくち‐かん【菊池寛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 小説家、劇作家。香川県出身。京都帝大卒。正しくは寛(ひろし)。第三・四次「新思潮」同人。「文芸春秋」を創刊、文芸春秋社を設立。芥川賞、直木賞…
つちカエル
- 事典 日本の大学ブランド商品
- [機械]大分大学(大分県大分市)の大学ブランド。リサイクルの輪を実現することを目的に、工学部・酒井謙二教授と大分県産業科学技術センター(大分…
ちかえぞち【近蝦夷地】
- 改訂新版 世界大百科事典
ちからがみ【力紙】
- 改訂新版 世界大百科事典
ちからのば【力の場】
- 改訂新版 世界大百科事典
天地会 てんちかい
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 清朝を打倒し,明朝を復興することを目的とした秘密結社。三合会・小刀会ともいう反清復明 (はんしんふくみん) ・滅満興漢 (めつまんこうかん) をス…
ふち‐かがり【縁縢】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 布の端を糸でかがること。
ぶち‐かまし【打噛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ぶちかますこと。
まち‐か・ける【待懸・待掛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]まちか・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙① 待ち受ける。待ちかまえる。[初出の実例]「渡殿の口にまちかけて…
もち‐かがみ【餠鏡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =もちいかがみ(餠鏡)
もち‐か・ける【持掛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]もちか・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙① 話などを持ち出す。話をして、相手にはたらきかける。[初出の実例…
値嘉島 ちかのしま
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 古代,肥前国の五島列島の古称古くから朝鮮・中国航路の要地で,遣唐使の船もしばしば寄港した。
近名村ちかなむら
- 日本歴史地名大系
- 青森県:中津軽郡岩木町近名村[現]岩木町駒越(こまごし) 高田(たかだ)岩木川左岸に位置し、東北は駒越村、西は真土(まつち)村に接する。正保…
値嘉島ちかのしま
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:南松浦郡値嘉島古代よりみえる島で、知賀島・血鹿島などとも記される。現在の五島列島に相当するが、あるいは平戸島を含む諸島の総称であっ…
千々賀村ちちかむら
- 日本歴史地名大系
- 佐賀県:唐津市千々賀村[現]唐津市千々賀村の南東は波多(はた)川(徳須恵(とくすえ)川)左岸の平坦地で、北部は丘陵地。かつては松浦潟に面し…
会計機【かいけいき】
- 百科事典マイペディア
- キーの操作により計算を行い記帳作表する会計事務用の機械。(借方)−(貸方)=(残高),(売上)−(入金)=(残高)など縦横の欄の統計・印字が…
大阪層群【おおさかそうぐん】
- 百科事典マイペディア
- 大阪平野・京都盆地・奈良盆地・西宮・明石・淡路島の丘陵をつくる第三紀末〜第四紀中期の地層。非海成のおもに砂礫(されき)層の間によく連続する海…
くち‐がる・い【口軽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]くちがる・し 〘 形容詞ク活用 〙① 口のきき方が軽々しい。もの言いが軽率である。また、多弁である。おしゃべり…
appartaménto
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)〔英 apartment〕(主に1世帯用の住居区画を指して)マンション, アパート ~ libero [ammobiliato]|家具なし[家具付き]のアパート Cer…
エクセキアス Exēkias
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシアの陶工兼陶画家。前6世紀後半にアテナイで活躍。黒絵式最大の画家で,人物や衣装を細密画風に描写し,神話・伝統のモティーフを単に説明に終…
ヒルトン ジェファーソン Hilton Jefferson
- 20世紀西洋人名事典
- 1903.7.30 - 1968.11.14 米国のサックス奏者。 コネチカット州ダンベリー生まれ。 始めはバンジョーを演奏し、ジュリアン・アーサー・オーケストラ…
ウィリアム ジレット Willliam Gillette
- 20世紀西洋人名事典
- 1855 - 1937 米国の俳優,劇作家。 コネチカット州ハートフォード生まれ。 ハートフォード、イエール、ハーバード、マサチューセッツ美術研究所に学…
逕 11画
- 普及版 字通
- [字音] ケイ[字訓] みち・こみち[字形] 形声声符は(けい)。は織機のたて糸を張る形。垂直・直線的なものをいう。〔玉〕に「路逕(ちか)きなり。きなり…
フタル酸エステル ふたるさんえすてる phthalate ester
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フタル酸と種々のアルコールとの縮合により生ずるエステルの総称。アルコールが一方のカルボキシ基-COOHだけと縮合している酸性エステルと、両方のカ…
大岡越前〈第5部〉
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のテレビドラマ。放映はTBS系列(1978年2月~7月)。全26回。出演:加藤剛、竹脇無我、山口崇、高橋元太郎ほか。主人公を支える密偵の猿(ましら)…
大岡越前〈第8部〉
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のテレビドラマ。放映はTBS系列(1984年7月~1985年1月)。全26回。出演:加藤剛、竹脇無我、山口崇、高橋元太郎ほか。主人公大岡忠相の妻、雪絵…
お‐ちかづき【▽御近付き】
- デジタル大辞泉
- 「近付き」に同じ。「お近付きになれて光栄です」
たち‐かえり〔‐かへり〕【立(ち)返り/立(ち)帰り】
- デジタル大辞泉
- [名]行ってすぐに帰ること。「―にもと思へども、おのづから日頃経ることも」〈浜松・二〉[副]1 折り返してすぐに。手紙などを受け取ってすぐに…
うち‐か・ける【打(ち)掛ける/打(ち)懸ける】
- デジタル大辞泉
- [動カ下一][文]うちか・く[カ下二]1 物をひっかけて下げる。また、ひょいとのせる。「上着をいすの背に―・ける」2 軽く腰を掛ける。ちょっと…
うち‐かわ・す〔‐かはす〕【打(ち)交(わ)す】
- デジタル大辞泉
- [動サ五(四)]1 互いにやり取りする。「別離の言葉が―・される」〈花袋・春潮〉2 互いに重ねる。互いに交える。「しら浪に羽―・し浜千鳥かなし…
地価公示
- 不動産用語辞典
- 国土交通省の土地鑑定委員会が地価公示法に基づいて、毎年1回、1月1日時点における標準地の1平米あたりの地価を公表することを「地価公示」といいま…
猿尾草 (チカラシバ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Pennisetum alopecuroides植物。イネ科の多年草,園芸植物
てんち‐かい(‥クヮイ)【天地会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国清初以来の秘密結社。明の滅亡後、反清復明をスローガンとして、華南一帯に勢力を持ったが、辛亥革命後、国内では衰え、東南アジアの華僑の間に…
うち‐かた・ぐ【打担】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 ) 肩にかつぐ。肩にかけてになう。[初出の実例]「銀(しろかね)のつく打たる弓の普通の弓四五人張并(…
かち‐かぶり【褐冠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 褐衣(かちぎぬ)に冠をつけた姿。蔵人所の衆、衛府官などが着用する。かちこうぶり。[初出の実例]「近日、借二請左近府抜頭面形一、置二私…
たち‐かわり(‥かはり)【立代】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙① しきりに。何度も。たびたび。[初出の実例]「内裏(うち)より、おとど召す。おとど〈略〉参り給はず。たちかはり召すに、かしこまりて参…
ちか‐まさり【近優・近勝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 遠くからよりも近づいて見るほうがまさっていること。近よって見るほど美しいこと。⇔近劣(ちかおとり)。[初出の実例]「見る目よりもちか…
ちかまつ‐き【近松忌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 近松門左衛門の忌日。陰暦一一月二二日。巣林忌(そうりんき)。《 季語・冬 》[初出の実例]「さかり場に鉄骨立てり近松忌」(出典:凍港(1…
ちから‐ずく(‥づく)【力尽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ある限りの力を尽くして事にあたること。② 事を決するのに、腕力などの力を用いること。また、道理をわきまえず、腕力、権力、金力など…
ちから‐ぜめ【力攻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 はかりごとを用いないで、ただ武力にまかせて攻め立てること。我攻(がぜめ)。[初出の実例]「此城の体為(ていたらく)力責にし候はば、左右…
ちちかえる(ちちかへる)【父帰る】
- 精選版 日本国語大辞典
- 戯曲。一幕。菊池寛作。大正六年(一九一七)発表。同九年初演。妻子を捨てて二〇年後、落ちぶれて帰ってきた父に対する家族一人一人の複雑な心情を…
おしちかじ【お七火事】
- 改訂新版 世界大百科事典