「三大八幡」の検索結果

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だい‐せっせん【大雪山】

精選版 日本国語大辞典
ヒマラヤ山脈の異称。[初出の実例]「今昔、天竺の大雪山の頂に一の池有り」(出典:今昔物語集(1120頃か)三)

たい‐せん【大銭】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、宝永五年(一七〇八)に発行された宝永通宝十文銭の俗称。従来の銭貨である寛永通宝一文銭に対していう。この十文銭は一年あま…

だい‐せん【大千】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「だいせんせかい(大千世界)」の略。[初出の実例]「転二一音之鸞輪一、摧二群心之蜋械一、抜レ掎二大千一、投二擲他界一」(出典:三教…

だい‐だいき【大内記】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =だいないき(大内記)

だい‐ちゅん【大椿】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ⇒だいちん(大椿)

だい‐つうじ【大通事】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、長崎で中国人との間の通訳を勤めた唐通事の長。おおつうじ。[初出の実例]「近比なん京(きん)船の漂着した時、大通事(ダイツウ…

だい‐つうじ【大通詞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代の職名。オランダ語通訳官の長官。おおつうじ。[初出の実例]「大通辞(ダイツウジ)幸才典蔵と、浜田幸十郎」(出典:歌舞妓年代記…

たい‐と【大途】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「だいと」とも )① 太守。国守。殿様。[初出の実例]「江嶋之事、不入に被二仰出一候。於二于向後一者、御大途無二御印判一義、縦権門郡…

だいどう‐すじ(ダイダウすぢ)【大道筋】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 大通りの道筋。街道の通り筋。[初出の実例]「爰に大道筋(ダイダウスジ)の南向弐拾七八間」(出典:浮世草子・本朝二十不孝(1686)…

だい‐とし【大都市】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人口が多く、商工業・経済・文化・政治などの中心となる都市。[初出の実例]「紐育(ニューヨーク)は一の大なる各国民の溶解爐で、同時に猶…

だいのじ‐なり【大字形】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「大」という字の形。特に、両手・両足を広げて「大」の字の形に横たわること。[初出の実例]「陽炎や大の字形に残る雪」(出典:俳諧・七…

だい‐ふくとく【大福徳】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きい福徳。大きな福利。大福。[初出の実例]「この木の上下、下の品をば大福徳の木なり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)

だい‐ふんぱつ【大奮発】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大いに気持をふるいおこすこと。また、一段と思い切って金や物を出すこと。[初出の実例]「紳士録の愛国者は恤兵部にお冥加を納めて兵站の…

たい‐へい【大弊】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな弊害。[初出の実例]「己も同く六十余州の内に在ながら他州の人と交らぬ様成大弊を起す也」(出典:今昔較(1874)〈岡三慶〉上)[そ…

だい‐ほうし(‥ハウシ)【大胞子】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 シダ植物で、雌雄異型の胞子のうち、大型のものをいう。一般に雌性。イワヒバ、ミズニラなどにみられ、発芽して造卵器を生じる前葉体とな…

だい‐ほうへい【大奉幣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 践祚大嘗祭にあたり、伊勢神宮以下一定の神社に奉る幣帛(へいはく)。大幣。[初出の実例]「奉レ遣二一代一度大奉幣於伊勢大神宮并京畿七道…

だい‐ほんがん(‥ホングヮン)【大本願】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 仏菩薩が衆生を済度しようとの大きな願い。[ 2 ] 天台宗の大勧進とともに長野市の善光寺を管理する尼寺。浄土宗。明治一一年(一八…

だい‐ぼんげ【大凡下】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 身分の低い人をののしっていう語。[初出の実例]「汝等程の大凡下(ボンゲ)の奴原が」(出典:太平記(14C後)五)

だいむじん【大無人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「大」の字から「人」の部分を取ると「一」になるところから ) 一の数をいう、僧仲間の隠語。[初出の実例]「数字の廋辞(かくしことば)…

だい‐もん【大文・大紋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① =おおもん(大文)[初出の実例]「みすのもかうには、大もんのにしきをせさせ給」(出典:宇津保物語(970‐999頃)楼上下)「小松殿烏帽子…

だい‐らく【大楽】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 この上なく安らかで、たのしいこと。非常に居心地がよく、快いこと。[初出の実例]「然るを死したる後の大楽(ダイラク)を願ふ」(出典:造…

たい‐りょう(‥リャウ)【大領】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「だいりょう」とも )① 令制で、郡司の長官。在地の有力豪族を任用する。おおきみやつこ。こおりのみやつこ。郡司(ぐんじ)。〔令義解(…

たい‐ろう(‥ラウ)【大粮】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 令制での官人給与の総称。ふつう、下級官人である諸司諸寮の衛士(えじ)・仕丁・采女(うねめ)・女丁などの番上のものに給する米・塩・布…

おはら‐ぎ【大原木・小を原木】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 京都近郊の大原で産出し、大原女が京都に売りに来る、黒く蒸した薪(たきぎ)。黒木。おおはらぎ。[初出の実例]「かこたるる身の程ならばお…

おひょう【大鮃】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 カレイ科の海魚。形はヒラメに似るが両眼は体の右側にある。大形のカレイ類で、全長二メートル、体重二〇〇キログラムをこえる。肉は淡泊…

おお‐あり(おほ‥)【大蟻】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 アリ科に属する大形のアリの総称。全体に光沢のある黒色のものが多く、体長七~一三ミリメートルで、一五ミリメートル以上に達するものも…

おお‐あわ(おほあは)【大粟・粱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 アワの最も普通の系統で、稈(かん)は高さ一~一・五メートルになる。葉は細長く、先が次第にとがって縁に細かい鋸歯(きょし)がある。夏、…

おおい‐おおともい(おほいおほともひ)【大弁】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 令制の左右弁官局の職員で、宣旨、官符、官牒などの太政官文書の発布取扱や諸官省、諸国との連絡にたずさわった。下に中少弁がいる。だい…

おおい‐さ(おほい‥)【大さ】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「さ」は接尾語 ) =おおきさ(大━)〔観智院本名義抄(1241)〕[初出の実例]「彼はこの時ほどわれらの生きている時代の大いさを思った…

おお‐いざ(おほ‥)【大いざ】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「いざ」は「いざこざ」の略 )① 事態が大いにもつれ、もめること。[初出の実例]「さかきにおかしなふみをひらふて大いざサ」(出典:洒…

おお‐いたぶき(おほ‥)【大板葺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 屋根の葺き方の一つ。幅約三〇センチメートルの長い厚板をならべ、その継ぎめに目板をうちつけたもの。小規模な建物では棟から軒先まで一…

おお‐いらつめ(おほ‥)【大郎女】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「いらつめ」は女子を親愛して呼ぶ語 ) 第一の女。長女。大姉(おおあね)。おおおみな。[初出の実例]「三尾君加多夫の妹、倭比売に娶し…

おお‐おどり(おほをどり)【大踊】

精選版 日本国語大辞典
大踊〈戯場訓蒙図彙〉〘 名詞 〙 盆踊りなど、多人数で踊るおどり。総踊り。とくに歌舞伎では、その日の舞台の最後に、一座の俳優が総出で踊るおどり…

おお‐おび(おほ‥)【大帯】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 中国で、朝服着用の際に用いる帯。紳(しん)。〔儀式(872)〕② (細帯などに対して)幅の広い帯。[初出の実例]「又別に洋学女生と見え、…

おお‐がけ(おほ‥)【大駆・大駈】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおかけ」とも ) 非常に速くかけること。とくに、馬などを速く走らせること。[初出の実例]「大かけの手綱、常の時取へし」(出典:三…

おお‐がね(おほ‥)【大矩・大曲】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおかね」とも )① 茶道で、大台子の上に道具を置くときに目標となる分割線。横幅を六等分する五本の線をいう。[初出の実例]「五陽六…

おお‐かぶら(おほ‥)【大鏑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 合戦の矢合(やあわせ)の時に用いる大きな鏑を付けた鏑矢。[初出の実例]「おほかぶらをとってつがひ、鵼(ぬえ)の声しつる内裏のうへへぞ射…

おお‐がま(おほ‥)【大竈】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 年中行事、冠婚葬祭など人寄せの時の炊事のために設けた竈(かまど)。日常の煮炊き用のほかに設けたもので、餠つきの蒸籠(せいろう)をかけ…

おおかわ‐がり(おほかは‥)【大川狩】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 河川運材の一工程。本流河川を筏場(いかだば)まで材木を管流(くだながし)する作業をいう。筏場(綱場ともいう)からはその材木を筏に編束…

おお‐がんどう(おほガンダウ)【大強盗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「がん」は「強」の唐音 ) なみはずれたぬすびと。また、人をののしる時につかう語。[初出の実例]「大がんだうのいきずりめ」(出典:浄…

おお‐きたのかた(おほ‥)【大北方】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 貴人の母を敬っていう語。先代の正妻。大上(おおうえ)。[初出の実例]「此のおほきたのかたぞ、さがな物なりける」(出典:源氏物語(1001‐…

おお‐くび(おほ‥)【大領・衽・袵】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 袍(ほう)、狩衣(かりぎぬ)などの首のまわりを囲むようにつくった前えり。盤領(まるえり)の前襟の称。登(のぼり)。おおくみ。〔十巻本和…

おお‐ぐも(おほ‥)【大蜘蛛】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「あしだかぐも(足高蜘蛛)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

おお‐ぐるま(おほ‥)【大車・土木香】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① キク科の多年草。ヨーロッパ原産で、観賞用として栽培される。高さ一~二メートルになり、全体に短い軟毛を密生する。葉は大きく、長さ…

おお‐ころばし(おほ‥)【大転】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 重量物の下にあてがって、移動を容易にするためのまるい棒の大形のもの。大きな転(ころ)。② まるい棒状の飴や餠などの菓子。[初出の実例…

おお‐さわぎ(おほ‥)【大騒】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 会合や事件などで、人々がひどくさわぐこと。[初出の実例]「彼家中大騒云々」(出典:玉葉和歌集‐治承四年(1180)五月二四日)② ひどくあ…

おお‐さんばし(おほ‥)【大桟橋】

精選版 日本国語大辞典
江戸、山谷堀(東京都台東区今戸橋付近)にあった桟橋。吉原通いの船の発着場として知られた。[初出の実例]「こまがた打過て待乳山をも夕ごへに、大…

おお‐しくじり(おほ‥)【大失敗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな失敗。[初出の実例]「そこでおよろこびだと乳母(ばばあ)大しくじりだ」(出典:滑稽本・浮世床(1813‐23)初)

おお‐しゅうと(おほしうと)【大舅・大姑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 大舅 ) 文楽浄瑠璃の人形のかしらの一つ。腹黒い人物や、権力を持つ邪悪の老人など敵役のかしらに用いる。目はぎょろりと大きく、鋭い…

おお‐しょうこ(おほシャウコ)【大鉦鼓】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 雅楽器の名。鉦鼓(しょうこ)の大型のもの。だいしょうこ。

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