「R」の検索結果

10,000件以上


ウレタン urethane

改訂新版 世界大百科事典
広義にはカルバミン酸エステルH2NCOORおよびそのN-置換体R′NHCOORの総称であり,カルバメートcarbamateともいう。遊離のカルバミン酸は不安定で存在…

グラハム Graham, Martha

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1894.5.11. ペンシルバニア,ピッツバーグ[没]1991.4.1. ニューヨークアメリカの舞踊家,振付師。モダン・ダンスの先駆者。グラーム,グレアムと…

海面更正 かいめんこうせい reduction of mean sea level

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
観測地点の直下に平均海水面を延長した面を仮想し,観測値を,この面上で起こるであろう値に換算すること。最も一般的に行なわれるのは,天気図を描…

マサチューセッツ〔州〕 マサチューセッツ Massachusetts

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アメリカ合衆国北東部,ニューイングランド地方の州。州都ボストン。東部は大西洋に面する海岸平野,西部はアパラチア山系の延長にあたるバークシャ…

ハプニング happenings

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
偶発的事件,出来事の意。現代芸術の各分野で試みられている表現運動の一つ。美術では,ポップ・アート,ニュー・リアリズムなど行動的な芸術運動に…

利益説 りえきせつ benefit principle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
租税負担は納税者が国,地方公共団体から享受している公共サービスに対する利益の対価であるとする租税原則に関する理論で,能力説(応能説)に対す…

利潤率低落の傾向 りじゅんりつていらくのけいこう tendency of the falling rate of profit; tendenzieller Fall der Profitrate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
資本主義社会においてみられるとされている,経済が発展し資本蓄積が進むにつれて利潤率が次第に低下していくという傾向。この命題は簡単な形では A.…

フク団 フクだん HUK

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タガログ語の Hukbong Mapagalayang Bayanの略称。フィリピンの人民解放軍。 1942年3月中部ルソンで L.タルクを指導者として共産主義者や貧農が結成…

分圧 ぶんあつ partial pressure

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
混合気体において,各成分の気体が混合気体と同体積を占めたと仮定したときに示す圧力をそれぞれの成分気体の分圧という。たとえば混合気体の体積,…

神戸大学レイバンズグッズ

事典 日本の大学ブランド商品
[スポーツ]神戸大学(兵庫県神戸市灘区)の大学ブランド。神戸大学アメリカンフットボール部レイバンズのグッズ。レイバンズは、関西学生アメリカ…

ニューディール New Deal

旺文社世界史事典 三訂版
1933〜40年,アメリカ大統領 F.ローズヴェルトが大恐慌からアメリカ経済を救うために実施した一連の政策で「新規まき直し」の意味主要点は,(1)銀行…

文化相対主義 ぶんかそうたいしゅぎ cultural relativism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人類学用語。人間の諸文化をそれぞれ独自の価値体系をもつ対等な存在としてとらえる態度,研究方法のこと。みずからの文化を,唯一・最高のものとし…

ダート だーと Raymond Arthur Dart (1893―1988)

日本大百科全書(ニッポニカ)
オーストラリアのブリズベン生まれの解剖学者、人類学者。クイーンズランド大学およびシドニー大学で医学を学んだ。1920年、南アフリカ、ヨハネスバ…

ウィーゼル(Torsten Nils Wiesel) うぃーぜる Torsten Nils Wiesel (1924― )

日本大百科全書(ニッポニカ)
スウェーデンの神経生理学者。ウプサラに生まれる。父はストックホルムの病院で精神病科の主任を務めていた。カロリンスカ研究所で医学を修め、1955…

ウェブスター(Daniel Webster) うぇぶすたー Daniel Webster (1782―1852)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの政治家。1月18日ニュー・ハンプシャー生まれ。連邦下院議員、上院議員、国務長官の要職を歴任し、南北対立の緊張が深まるなかにあって、南…

ヘルツ(Gustav Ludwig Hertz) へるつ Gustav Ludwig Hertz (1887―1975)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツの原子物理学者。電磁波の存在を実験的に示したH・R・ヘルツの甥(おい)。ハンブルクに生まれる。ベルリン大学を卒業し、1920年にJ・フランクと…

アスピリン aspirin

改訂新版 世界大百科事典
アセチルサリチル酸の別名で,サリチル酸の酢酸エステル。1899年ドレーザーDreserによって導入された古い医薬であるが,今日でも緩和な作用ながら抗…

アシエント あしえんと Asiento Assiento

日本大百科全書(ニッポニカ)
広義では、奴隷、タバコ、麦などのスペイン領アメリカへの供給、徴税業務、鉱山・真珠の開発などに関し、スペイン王権が民間人との間に結んだ独占的…

実証主義 じっしょうしゅぎ positivism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
経験的事実にのみ立脚し,先験的ないし形而上学的な推論を一切排除する哲学の立場。狭義には A.コントの哲学をさす。実証主義の名は,自然科学の方法…

表土喪失 ひょうどそうしつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
風や雨水により表層の土壌が侵食され、農耕地から失われること。アメリカの経済学者でアースポリシー研究所所長のレスター・ブラウンLester. R. Brow…

シュロチク Rhapis

改訂新版 世界大百科事典
ヤシ科シュロチク属に属し,中国南部,北ベトナム,ラオスに約20種が分布する。葉のとれたあとが幹状となり,茎20~30mm,高さは1~4mに達し,幹肌は…

血液型 けつえきがた

日本大百科全書(ニッポニカ)
広義での血液型とは、血液にみられる遺伝形質の個体差によって、さまざまに区別される型(遺伝的多型)、ないしはその分類様式をいう。当初、血液型…

労働経済学 ろうどうけいざいがく labour economics

日本大百科全書(ニッポニカ)
ここ20~30年の間に著しい発展を遂げた研究分野に、産業社会学、労働社会学、情報化社会論、産業経済論など多様な名称のもとで、産業、労働を対象と…

ニトロ化合物 にとろかごうぶつ nitro compound

日本大百科全書(ニッポニカ)
狭義にはC-ニトロ化合物R-NO2(Rはアルキル、アリールなどの炭化水素基)をさし、広義にはC-ニトロ化合物のほかに、N-ニトロ化合物(ニトロアミン)…

分子間力 (ぶんしかんりょく) intermolecular force

改訂新版 世界大百科事典
分子の間に働く力。通常の気体を冷やしていくと凝縮して液体になり,さらに固体になるのは,分子間に働く力による。また現実の気体が理想気体の状態…

一端子対回路 (いちたんしついかいろ) one port circuit

改訂新版 世界大百科事典
電気回路中の二つの節点に着目し,この節点対を通じてこの回路と外部との間で授受される電流と,節点間の電圧とを主要な変数と考えたとき,この回路…

エクルズ John Carew Eccles 生没年:1903-97

改訂新版 世界大百科事典
オーストラリアの神経生理学者。メルボルン大学を卒業後,オックスフォード大学のシェリントンC.S.Sherringtonのもとに留学し,神経生理学を研究した…

ロストロポービチ

百科事典マイペディア
ロシア(ソ連)のチェロ奏者,指揮者,ピアノ奏者。アゼルバイジャンの首都バクーに生まれ,モスクワ音楽院で学ぶ。第2次大戦後各地のコンクールで…

ヤマハッカ Rabdosia inflexa (Thunb.) Hara

改訂新版 世界大百科事典
日当りのよい山の草地や道端に生えるシソ科の多年草。地下茎は塊状で木化する。茎は四角形で高さ50~100cm。葉は対生し,卵形で長さ3~6cm,縁には鋸…

バイロイト音楽祭 (バイロイトおんがくさい) Bayreuther Festspiele

改訂新版 世界大百科事典
ドイツの作曲家R.ワーグナーが,自らの舞台芸術の理念を実現するため,バイエルン州のバイロイトに建設した祝祭劇場で催される音楽祭。この劇場はバ…

BCS理論 ビーシーエスりろん BCS theory

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1957年 J.バーディーン,L.N.クーパー,J.R.シュリーファーが提案した超伝導に関する微視的理論。3人の頭文字をとって BCS理論とした。フォノンを媒…

ロッキード Lockheed Corporation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ロッキード・マーティンの前身のアメリカ合衆国の航空・宇宙関連メーカー。 1912年ロッキード兄弟によりロッキード・エアクラフトとして設立,1920年…

エリート理論 エリートりろん elite theory

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エリートの問題を分析する理論。近代的な意味でのエリート概念の起源は,サン=シモンに求められる。これは,A.コントを媒介として,V.パレートの「…

ホフマン ホフマン Hoffmann, Roald

化学辞典 第2版
ポーランド生まれのアメリカの理論化学者.第二次世界大戦下,ユダヤ人として収容されていた収容所から母と逃れ,解放後,各国のキャンプを経て,194…

シュルーズベリー Shrewsbury

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イギリス,イングランド西部,シュロップシャーの行政府所在地。バーミンガムの北西約 60kmにあり,セバーン川に臨む。戦略的要地にあったため,5世…

テーラー Taylor, Joseph H.Jr.

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1941.3.24. ペンシルバニア,フィラデルフィアアメリカの天体物理学者。 1968年ハーバード大学で天文学の博士号を取得。マサチューセッツ大学教…

ショールズ しょーるず Myron Samuel Scholes (1941― )

日本大百科全書(ニッポニカ)
カナダ生まれの金融経済学者。オンタリオ州ティミンズ生まれ。マクマスター大学で学び、1969年にアメリカのシカゴ大学で博士号取得。マサチューセッ…

ゴールデンワイザー ごーるでんわいざー Alexander A. Goldenweiser (1880―1940)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの人類学者。ボアズ門下の一人で、ボアズの実証的な伝播(でんぱ)研究を継承し、J・G・フレーザーらの進化主義的研究を批判した。その文化概…

フリードマン(Jerome I. Friedman) ふりーどまん Jerome I. Friedman (1930― )

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの実験物理学者。シカゴ生まれ。著名な素粒子物理学者E・フェルミにあこがれてシカゴ大学に進学し、1953年に修士号、1956年に博士号を取得。…

ブレンナー ぶれんなー Sydney Brenner (1927―2019)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスの分子生物学者。南アフリカ共和国のウィットウォータースランド大学を卒業後、1954年オックスフォード大学にて博士号を取得した。しばらく…

火星シリーズ かせいしりーず Mars Cycle

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの作家E・R・バローズの代表的な全11巻のSF。第1巻『火星のプリンセス』(1912)は彼の処女作で、後年のスペース・オペラやヒロイック・ファ…

アダムス‐ストークス症候群 あだむすすとーくすしょうこうぐん

日本大百科全書(ニッポニカ)
心臓の拍動リズムの異常に基づく脳血流低下によって生ずる発作性の意識障害。アイルランドの内科医R・アダムズ(1827)と、同じくW・ストークス(184…

ターザン Tarzan

改訂新版 世界大百科事典
アメリカの小説家E.R.バローズが1912年雑誌《オール・ストーリー》に発表した冒険小説の主人公。単行本としては第1作《類猿人ターザン》(1914)以下…

ジアゾ化 (ジアゾか) diazotization

改訂新版 世界大百科事典
第一級アミンRNH2を亜硝酸塩(通常,亜硝酸ナトリウムNaNO2を用いる)と反応させて,ジアゾニウム塩RN2⁺を合成する反応(式(1))。 RNH2+NaNO2+…

ローザンヌ学派 ろーざんぬがくは Lausanne school 英語 école de Lausanne フランス語

日本大百科全書(ニッポニカ)
スイスのローザンヌ大学の経済学の講座の初代教授L・ワルラスを創始者とする学派であって、一般均衡理論を確立し、後代の経済学に多彩な影響を与えた…

パーソンズ(Talcott Parsons) ぱーそんず Talcott Parsons (1902―1979)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの社会学者。行為の一般理論、構造機能分析、社会体系論などと称される社会学の理論体系を構築し、その学問的影響は広く人類学、歴史学、政…

量子力学 (りょうしりきがく) quantum mechanics

改訂新版 世界大百科事典
目次  波動と確率  定常状態  観測量と固有関数  正準交換関係 量子力学の歴史  古典物理学の限界  量子の発見  光量子  粒子と波…

スペイン文学 スペインぶんがく Spanish literature

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
スペインで創作された文学作品の総称。政治的,言語学的な背景から,現代標準スペイン語の基礎となったカスティリア語で書かれたものが主流であるが…

唯物論 ゆいぶつろん materialism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
物質 (ラテン語 materia) を意識に対して根源的であるとし,感覚,知覚,表象など一般に人間の意識を客観的存在の反映としてみる物質一元論的世界観…

ロンドンデリー包囲戦 ロンドンデリーほういせん Siege of Londonderry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1689年4~7月,名誉革命後のアイルランドにおけるウィリアム3世軍とジェームズ2世軍との攻防戦。フランス援軍とともに,ティアコネル伯と合流したジ…