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イギリス,イングランド西部,シュロップシャー中部にある農業都市で州都。人口5万9000(1981)。〈ノルマン人スクロッブの城Scrobb’s Burg〉が語源。セバーン川の上流に位置し,周辺農村地帯の中心都市として農産物の集散・加工が行われ,とくに大規模な牛市は有名である。また農業機械,ディーゼルエンジンなどの工業もみられ,道路・鉄道交通の結節点をなす。ウェールズとの境界に近い戦略的位置を占め,旧市街はセバーン川の湾曲部に発達した。残存する城壁内には15~16世紀の木造家屋やステンド・グラスで知られるセント・メアリー教会など歴史的建築物が多い。郊外には1552年設立のシュルーズベリー・スクールや同校出身でもあるチャールズ・ダーウィンの生家がある。
執筆者:長谷川 孝治
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
イギリス、イングランド中部、シュロップシャー県の県都。人口9万5896(2001)。バーミンガムの北西約60キロメートルにあり、セバーン川に接する。古代からウェールズへの門戸として軍事的に重要で、遺跡や歴史的建築物も多い。とくにチューダー様式の家屋が多く残ることで知られ、14世紀の聖メアリ教会はステンドグラスで有名。おもな産業は車両、工作機械などの製造業で、市の北部にはイギリス有数の家畜市場もある。
[井内 昇]
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