オクリ‐カンキリ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [ラテン語] oculi cancri 元来は「カニの目」の意 ) ザリガニの胃の中にある胃石の古称。胃石は石灰質で、食物を砕く働きをするもので…
さんば‐きょう(‥ケフ)【三波峡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 群馬県南東部を流れる神流(かんな)川支流の三波川の渓谷。流域には石墨、緑泥(りょくでい)、絹雲母(きぬうんも)、石英など各種の結晶片岩の美しい岩…
石井村いしいむら
- 日本歴史地名大系
- 大分県:竹田市石井村[現]竹田市今(いま)菅生(すごう)台地東部の中央部にあり、西は宮園(みやぞの)村、北は楠野(くすの)村。正保郷帳では…
森上村もりうえむら
- 日本歴史地名大系
- 岡山県:御津郡加茂川町森上村[現]加茂川町富永(とみなが)大王(だいおう)村の北方尾根続きの標高三〇〇メートルほどの台地上に位置する。寛永…
柳沢吉保
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:正徳4.11.2(1714.12.8) 生年:万治1(1658) 江戸中期の幕臣,大名。通称は主税,弥太郎。諱は初め房安,保明。初め幕臣,のち徳川綱吉に付属して館…
大聖寺藩 だいしょうじはん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 江戸時代,加賀国 (石川県) 江沼郡大聖寺地方を領有した藩。もと山口正弘が6万石を領したが,関ヶ原の戦い後改易され,寛永 16 (1639) 年加賀藩前田…
プレーナイトパンペリアイト相
- 岩石学辞典
- クームスによってニュージーランドのオタゴ地方の片岩の研究で作られたもので,ローモンタイトは存在しない.この相では沸石がほとんどなくなり,プ…
ダルマチアナイト
- 岩石学辞典
- 西ケベックに産する先カンブリア紀の変成火山岩で,SiO2の範囲は30~68%に及ぶ.風化面では明るい斑点が見えるが,新鮮な表面では斑点は石基よりも…
高遠藩 たかとおはん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 江戸時代,信濃国 (長野県) 伊那地方を領有した藩。慶長5 (1600) 年保科氏が毛利氏のあとをうけて下総多古 (千葉県) から2万 5000石で入封,元和4 (1…
河内村あしごうちむら
- 日本歴史地名大系
- 岡山県:英田郡作東町河内村[現]作東町芦河内藤生(ふじゆう)村の北、吉野(よしの)川右岸に立地。対岸は鯰(なまず)村。正保郷帳に村名がみえ…
上田村うえだむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:京都郡勝山町上田村[現]勝山町上田上久保(かみくぼ)村・中久保村・下久保村の北に位置し、長峡(ながお)川によって形成された小平野に…
大畑村おおはたむら
- 日本歴史地名大系
- 大分県:竹田市大畑村[現]竹田市市用(いちもち)市用村の南西の台地上にある。幕末に市用村から分村し、弘化物成帳では中角組のうち、村位は中、…
下村しもむら
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:養老郡上石津町下村[現]上石津町下山(しもやま)山上(やまがみ)村の西にあり、南は打上(うちあがり)村。文禄五年(一五九六)の多良…
池上村いけがみむら
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:和泉市池上村[現]和泉市池上町・池上町一丁目・伯太(はかた)町一丁目・同六丁目・旭(あさひ)町南王子(みなみおうじ)村の西にある。…
段之上村だんのうえむら
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:揖保郡新宮町段之上村[現]新宮町段之上井野原(いのはら)村の西に位置し、揖保川の支流栗栖(くりす)川右岸に立地する。揖東(いつとう…
金折村かなおりむら
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:浜松市旧長上郡・豊田郡地区金折村[現]浜松市金折町天竜川右岸に位置。南は古川(ふるかわ)村、北は下飯田(しもいいだ)村。延宝(一六…
矢矯村やはぎむら
- 日本歴史地名大系
- 山口県:厚狭郡楠町矢矯村[現]楠町大字矢矯有帆(ありほ)川の支流、矢矯川が形成する小河谷の北側に位置する山間の小村。東は芦河内(あしがわち…
南島村みなみじまむら
- 日本歴史地名大系
- 徳島県:名西郡石井町南島村[現]石井町高川原(たかがわら) 南島高川原村の西に位置し、西は大万(だいまん)村、南は重松(しげまつ)村、北は中…
実松村さねまつむら
- 日本歴史地名大系
- 島根県:安来市実松村[現]安来市実松町東松井(ひがしまつい)村の南、飯梨(いいなし)川右岸に位置する。南部に遺跡が多く、実松遺跡(石斧が出…
宝石 ほうせき gem gemstone jewel
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 外見上の美しさ、物理的な硬さ、産出の希少性を兼ね備えた、装飾に供しうる鉱物の総称。学術的に明確な定義は存在しない。また最初の2条件を満たす物…
堤根村つつみねむら
- 日本歴史地名大系
- 埼玉県:北葛飾郡杉戸町堤根村[現]杉戸町堤根・清地(せいじ)三丁目杉戸宿の南東、本郷(ほんごう)村の北に位置し、村の南西部を日光道中が通る…
香取村かとりむら
- 日本歴史地名大系
- 鳥取県:鳥取市旧法美郡地区香取村[現]鳥取市香取・若葉台南(わかばだいみなみ)一丁目・同六―七丁目紙子谷(かごだに)村の南に位置する。文政年…
堤村つつみむら
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:福江市堤村[現]福江市堤町本山(もとやま)村の南東部、吉田(よしだ)村の南に位置する。西部の猪掛(いかけ)峠を越えた二里木場(にり…
アパッチ岩
- 岩石学辞典
- 中粒から粗粒のネフェリン響岩で,アルカリ輝石やアルカリ角閃石に富む[Osann : 1895].角閃石響岩.米国テキサス州,アパッチ(Apache)山脈に因…
岡本村おかもとむら
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:引佐郡三ヶ日町岡本村[現]三ヶ日町岡本三ヶ日村の西に位置する。村内を南流する宇利山(うりやま)川は釣橋(つりばし)川に合流して猪鼻…
江崎新村えさきしんむら
- 日本歴史地名大系
- 富山県:中新川郡立山町江崎新村[現]立山町江崎沢新(さわしん)村の北に位置。明暦二年(一六五六)の村御印留に村名がみえ、寛文一〇年(一六七…
吉野村よしのむら
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:吉城郡上宝村吉野村[現]上宝村吉野高原(たかはら)川と蔵柱(くらばしら)川に挟まれた河岸段丘北西部に位置し、東は本郷(ほんごう)村…
東鴨江村ひがしかもえむら
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:浜松市旧敷知郡・引佐郡地区東鴨江村[現]浜松市鴨江町・鴨江一―四丁目・西伊場町(にしいばちよう)・広沢(ひろさわ)・栄町(さかえまち…
き‐がん【奇岩/奇×巌】
- デジタル大辞泉
- 珍しい形をした大きな岩。「―怪石」[類語]岩・岩石・巨岩・巌・岩根・磐石・岩壁・大石・奇岩怪石・一枚岩・岩肌
ヘミスレン
- 岩石学辞典
- 角閃石と方解石からなる完晶質の岩石[Brongniart : 1813].方解石角閃岩あるいは角閃石方解石片岩.
結石 けっせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 人体内に生じた異常な石のことで、分泌腺腔(せんくう)、排泄(はいせつ)管、中空の臓器内などにできる。分泌液や消化液中の成分が一定の化学的・物理…
薬王寺村やくおうじむら
- 日本歴史地名大系
- 福島県:いわき市旧四倉町地区薬王寺村[現]いわき市四倉町薬王寺(よつくらまちやくおうじ)仁井田(にいだ)川中流にあり、東は山田小湊(やまだ…
馬場村ばばむら
- 日本歴史地名大系
- 栃木県:塩谷郡氏家町馬場村[現]氏家町馬場氏家村の西、鬼怒川左岸に位置し、東部を五行(ごぎよう)川が南流する。村内を会津中街道が南北に通る…
木谷村きだにむら
- 日本歴史地名大系
- 岡山県:備前市木谷村[現]備前市木谷山陽道筋の村で、南西は伊里中(いりなか)村。同村の新田であったが、閑谷学校の運営に関連して元禄一三年(…
石津村いしづむら
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:小笠郡大須賀町石津村[現]大須賀町山崎(やまざき)横須賀(よこすか)城の西方に位置する。入江の中に突き出た半島状の地で、南も西も北…
小布勢神社遺跡おふせじんじやいせき
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:佐渡郡真野町西三川村小布勢神社遺跡[現]真野町西三川 小布施、田切須 小布勢山・大畑真野古墳群の中央部、高位海岸段丘に突出する標高一…
出合市場村であいいちばむら
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:出石郡但東町出合市場村[現]但東町出合市場口矢根(くちやね)村の東、出石川流域にあり、南東は日殿(ひどの)村。河本(こうもと)川は…
薬王寺村やくおうじむら
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:出石郡但東町薬王寺村[現]但東町薬王寺地元では「やこうじ」とも発音する。久畑市場(くばたいちば)村の北東、出石川の支流薬王寺川の流…
福井藩 ふくいはん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 越前藩とも。越前国福井(福井市)を城地とする家門大藩。1601年(慶長6)徳川家康の次男結城(松平)秀康が68万石で入封。23年(元和9)2代忠直は豊後に配流…
ヴィトリパティック
- 岩石学辞典
- ヴィトリフィリック(vitriphyric)な岩石の石基の組織をいう[Cross, et al. : 1906].石基は顕微鏡的にガラス質.
カヴァロロ岩
- 岩石学辞典
- 最初はソーシュル石化した斑糲(はんれい)岩を指す名称であったが[Bombicci : 1868],後にオリゴクレース,正長石,角閃石からなる岩石を指した[Ca…
火成角閃岩
- 岩石学辞典
- 完晶質の火成岩で全部またはほとんど角閃石で構成される岩石[Lacroix : 1894].変成岩の角閃岩(amphibolite)と区別するための名称であるが,現在…
ノネサイト
- 岩石学辞典
- ラブラドライト,オージャイト,エンスタタイトの斑晶が斜長石とオージャイトの石基に含まれる斑状石玄武岩[Lepsius : 1878, Holmes : 1920].斑状…
スランガ‐ステーン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [オランダ語] slangensteen 「蛇の石」の意 ) 江戸時代にオランダ人が伝えた薬。碁石(ごいし)に似て黒色。毒蛇の脳にある石で、腫物(は…
【石】れんせき
- 普及版 字通
- 石を(や)いてる。天が傾き破れたとき、女(じよか)氏が五色の石をって補ったという。唐・李賀〔李憑の篌引〕詩 女、石をりて天を補ふ處 石破天、秋…
中陣村なかじんむら
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:龍野市中陣村[現]龍野市揖保町中臣(いぼちようなかじん)山下(やました)村の南に位置し、揖西(いつさい)郡に属する。東は揖東(いつ…
こ‐はく【×琥×珀】
- デジタル大辞泉
- 1 地質時代の樹脂の化石。黄色で半透明、樹脂光沢があり、非晶質。しばしば昆虫などの入ったものも見つかる。アクセサリーなどに利用。赤玉。2 「…
乾陵 けんりょう Qian-ling
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,陝西省乾県の梁山の山上にある唐の高宗と則天武后の陵墓。唐の盛運絶頂のとき,則天武后が営建したもので,規模が壮大,選地にも明確な特徴が…
天王村てんのうむら
- 日本歴史地名大系
- 福井県:丹生郡朝日町天王村[現]朝日町天王・宝泉寺(ほうせんじ)・天宝(てんぽう)東北に流れる天王川が、丹生山地から平野に扇状地をつくって…
大宮田村おおみやだむら
- 日本歴史地名大系
- 山形県:飽海郡遊佐町大宮田村[現]遊佐町宮田(みやだ)下楸島(しもぐみじま)村の北にあり、月光(がつこう)川中流右岸に位置する。地名は大物…