キハダ Amur cork(tree) Phellodendron amurense Rupr.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 染色樹皮の内皮が鮮黄色を呈するミカン科の落葉高木で,高さ20mに達する。樹皮は灰色または灰褐色で深裂し,コルク質の発達が著しい。葉は対…
カコクセン石 かこくせんせき cacoxenite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 第二鉄、アルミニウム(Al)の含水塩基性リン酸塩。Fe3+24Al[(OH)12|O6|(PO4)17]・75H2Oの式が示すように、少量のアルミニウムは必須(ひっす)成分と…
酸栄養湖 さんえいようこ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 水素イオン濃度(pH)5以下の強酸性を示す非調和型の湖で、有機酸性湖と無機酸性湖に二分される。泥炭地や高層湿原に多い有機酸性湖は腐植栄養湖とし…
ニューセラミックス new ceramics
- 改訂新版 世界大百科事典
- 汎用セラミックスと呼ばれる陶磁器,ガラス,セメントなどが物質的にはケイ酸塩,機能的には容器に限られていたのに対し,ケイ酸塩以外の非金属無機…
資本の回転 しほんのかいてん turnover of capital 英語 Umschlag des Kapitals ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 資本の循環が周期的に反復され更新される過程としてとらえられるとき、その運動を資本の回転という。資本の循環は生産期間と流通期間の合計であるが…
分析 ぶんせき analysis
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 物質中にどのような化学種が含まれているか、さらにその成分がどのくらいあるかを解析する諸技法およびそれを行うこと。地球から地球外に至るすべて…
ししつ【脂質】
- 食の医学館
- 〈脂質過剰の現代人〉 脂質はエネルギー源となるほか、細胞膜などの構成成分や血液の成分となったり、ステロイドホルモンを合成したりします。脂質…
みみなり【耳鳴り】
- 食の医学館
- 《どんな病気か?》 〈健康な人でも起こるが、長引くときは要注意〉 外では音がしていないのに、耳の中で音を感じる聴覚現象を耳鳴(みみな)り(耳…
牛乳 ぎゅうにゅう cow's milk
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 乳牛の乳腺から分泌される白色不透明の液体で,特有の香気と甘味を有する。幼牛の利用しうる唯一の食物で,これだけで生命を維持し,正常な成長をす…
石炭【せきたん】
- 百科事典マイペディア
- 古代の植物体が長い年月の間に自然の炭化作用を受けて生じた可燃性堆積岩。水底や湿地に堆積した植物の遺体が微生物の作用で変質・分解され泥炭化,…
いがん【胃がん】
- 食の医学館
- 《どんな病気か?》 胃がんは、高糖質、低脂肪、そして食塩の多い食生活を送ってきた日本人にもっとも多くみられるがんでした。しかし、近年、食習…
灯油 (とうゆ) kerosene
- 改訂新版 世界大百科事典
- ケロシンともいう。沸点およそ160~300℃の石油留分で,家庭の暖房・厨房(ちゆうぼう)用に,また石油発動機用燃料や溶剤に使用される。古くはおもに…
玉露 ぎょくろ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 日本の緑茶の最高級品。一番茶期に多肥栽培(おもに窒素肥料)をしたチャの成木園に覆いをして日光を遮り、緑が濃く柔らかく育った芽をていねいに摘…
顔がはれぼったい かおがはれぼったい Edematous face (お年寄りの病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どのような状態か 顔が「はれぼったい」「むくんでいる」ということは、通常は体の外に排出されてしまう液体成分が、体の細胞と細胞の間(細胞間隙(…
そば
- 食の医学館
- 《栄養と働き》 そばには5月中旬から6月中旬にかけて種が蒔かれる夏そばと、7月中旬から9月上旬に蒔(ま)かれる秋そばとがあります。新そばといわれ…
細胞
- 知恵蔵
- 生物体を構成する基本単位。細胞膜の内部に細胞質、核および各種の細胞小器官をもつ。核は遺伝情報の貯蔵所で、核が膜に包まれているかいないかによ…
マルセルセッケン(石鹼) (マルセルせっけん) Marseille soap
- 改訂新版 世界大百科事典
- マルセイユ地方では良質のオリーブ油が大量に産出され,これを原料としてセッケンの製造が行われたので,このセッケンを日本ではマルセルセッケン(…
マグマ溜り (マグマだまり) magma reservoir
- 改訂新版 世界大百科事典
- マグマが上部マントル(深さ100~200km)で生成されると,周囲より比重が小さくなるため,浮力によって上昇を始める。地殻の密度はマントルより小さ…
胡粉 ごふん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 東洋画の白色顔料の一種。貝殻を焼いて粉末にしたもので、炭酸カルシウムを主成分とする。絵の地塗りや建築物の彩色に多く用いられ、また桃山時代の…
砒四面銅鉱 ひしめんどうこう tennantite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 銅の硫塩鉱物の一つで、その鉱石鉱物となる。日本では、黒鉱鉱床、低~中温熱水鉱脈鉱床などに産し、しばしば正四面体を基調とする自形をなす。黒鉱…
箱根温泉郷 はこねおんせんきょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 神奈川県南西部、箱根(足柄下(あしがらしも)郡箱根町)にある温泉郷。奈良時代に始まって、早川渓谷を中心に自然湧出(ゆうしゅつ)の温泉が発見され…
赤石裂線 あかいしれっせん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 赤石山脈の西縁を南北に35キロメートルにわたって走る断層。赤石構造帯の西縁を限る断層で、赤石構造線ともよばれる。北方で中央構造線に合流する。…
ワールブルク検圧計 ワールブルクけんあつけい Warburg's manometer
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 生物材料のガス代謝を測定するのに用いられる一種の圧力計。U字管の先端に反応用容器を取付け,容器内のガスの出入りを,U字管両脚内の液面の差とし…
展着剤 てんちゃくざい spreader
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 農薬の散布液の展着力を強めるために配合する補助剤。合成界面活性剤,カゼイン石灰,農業用石鹸,松脂展着剤などがあり,現在では界面活性剤が最も…
貝殻 かいがら shell
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 軟体動物が外套膜から分泌形成し,その外被としている硬い構造。炭酸カルシウムを主成分とするが,コンキオリンなど特有の蛋白質も含む (約1%) 。外…
ニクロム ニクロム nichrome
- 化学辞典 第2版
- NiとCrを主成分とし,おもに電熱材料として用いられる合金.JIS(C-2520)の一種は20質量% Cr-80質量% Ni,二種は16質量% Cr-60質量% Ni残りFeで,…
ケイ酸アルミニウム ケイサンアルミニウム aluminium silicate
- 化学辞典 第2版
- 一般にはAl2SiO5(162.05)をさす.ほかにAl4(SiO4)3・5H2O,3Al2O3・2SiO2などがある.けい線石とよばれ天然に多く存在している.酸化アルミニウムと二…
バーチフィールド試験 バーチフィールドシケン Burchfield test
- 化学辞典 第2版
- ゴムを熱分解し,発生したガスをバーチフィールド試薬のなかに通してその呈色反応をみる方法.(1)aによる呈色反応:試料の小片を試験管にとり,5~10…
蛍光分析 ケイコウブンセキ fluorescence analysis
- 化学辞典 第2版
- 物質の発する蛍光を利用する化学分析の総称.励起光は,主として紫外線が用いられるが,そのほかに可視光線,電子線,X線,α線なども利用される.一…
南沢村みなみざわむら
- 日本歴史地名大系
- 青森県:東津軽郡蟹田町南沢村[現]蟹田町南沢東は蟹田新田(現蟹田外黒山)、南は山で広瀬(ひろせ)村(現蓬田村)、西は山で中里(なかさと)村…
illegal drug
- 英和 用語・用例辞典
- 違法薬物 不法[違法]な麻薬 麻薬illegal drugの用例A former professional baseball star was taken into custody on suspicion of possessing 0.1 g…
ポジティブ‐リスト(positive list)
- デジタル大辞泉
- 1 原則として禁止されている中で、例外として許されるものを列挙した表。特に、輸入制限が原則のときに、例外として輸入自由の品目を列記したもの。…
炭素製品 たんそせいひん carbon products
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 微結晶の炭素あるいは黒鉛質炭素を成分とした製品。原料は石油コークスをはじめ石炭コークス,ピッチコークス,無煙炭,天然黒鉛,カーボンブラック…
ジェラッシ Djerassi, Carl
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1923.10.29. オーストリア,ウィーン[没]2015.1.30. アメリカ合衆国,カリフォルニア,サンフランシスコオーストリア生まれのアメリカ合衆国の化…
管球ガラス かんきゅうがらす glasses for lamps
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 電球、蛍光灯、特殊な電球、X線管、ブラウン管など、単に照明用の材料としてだけでなく、広く管球の材料となるガラスをいう。管球に共通するのは、フ…
ニトロセルロース にとろせるろーす nitrocellulose
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- セルロースエステルの一つ。一般的には硝酸繊維素、硝酸セルロースといわれているが、塗料、セルロイドあるいはコロジオン用の場合には硝化綿、火薬…
シリカゲル しりかげる silica gel
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ケイ酸のゲルのこと。成分はSiO2・nH2Oである。水分子の数は条件によって変わる。天然に存在するケイ酸の多くはシリカゲルとして産する。合成品は、…
撥水ガラス はっすいがらす water-repellent glass
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ガラス表面に、水をはじく撥水性材料をコーティングしたガラス。建築用および自動車用ガラスとして実用化されている。表面張力の小さい材料をコーテ…
三元触媒 さんげんしょくばい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 自動車の排出ガス浄化装置(後(あと)処理装置)の一つ。白金、パラジウムなどを用いた触媒コンバーターで、混合気を理論空燃比(約14.5)に保って排…
イッテルビウム いってるびうむ ytterbium
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 周期表第3族に属する希土類元素の一つ。原子番号70、元素記号Yb。1794年フィンランドのガドリンはスウェーデン、ストックホルム郊外イッテルビーYtte…
コバルト cobalt
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 元素記号 Co ,原子番号 27,原子量 58.933200。周期表9族に属する。天然には質量数 59の同位体が1種類だけ存在し,非放射性である。地殻存在量は 23…
塑性流動
- 岩石学辞典
- 流体の速度が流れと直角の方向に変化するとき,粘性のために速度差をなくするような接線応力が現れる.この際に壁と直角方向の速度変化が接線応力の…
波浪予報
- 海の事典
- 波を起こしている代表的な風速・吹送距離・連吹時間が想定出来る場合にはSMB法やPNJ法のような簡単な予報方法が用いられる。しかし、風速場の空間的 …
くさや
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ムロアジ、クサヤモロなどからつくる塩干しの一種。伊豆七島とくに新島(にいじま)の特産品。強烈な臭気を発する。鮮度のよいクサヤモロ、ムロアジ、…
抗菌ガラス こうきんがらす antibacterial glass
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 銀や銅、亜鉛などの成分をガラスに含有させ、抗菌性をもたせたガラス。ガラス中に含有させたこれらの金属イオンが水分存在下で表面から徐々に溶出し…
高貴ハマナス花ティー
- 事典 日本の大学ブランド商品
- [飲料]北見工業大学(北海道北見市)の大学ブランド。オホーツク産のハマナスを使用した茶。国際交流センター・山岸喬教授(センター長)が古文書中…
ポプラ並木(大吟醸)
- 事典 日本の大学ブランド商品
- [飲料(酒類)]北海道大学(北海道札幌市北区)の大学ブランド。北海道大学認定オリジナルグッズ。吟醸酒。原料米には北海道産「吟風」が用いられて…
4-mate
- 事典 日本の大学ブランド商品
- [飲料]茨城大学(茨城県水戸市)の大学ブランド。国・茨城県・大学・株式会社ハラキン(鹿嶋市)が産官学連携で共同開発した清涼飲料水。4-mateの4と…
GLDXハタケシメジエキス顆粒
- 事典 日本の大学ブランド商品
- [医療・健康]高崎健康福祉大学(群馬県高崎市)の大学ブランド。きのこを素材とした顆粒スティック状の健康食品。高崎健康福祉大学から誕生した大…
電気石(データノート) でんきせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 電気石英名tourmaline化学式WX3Y6(BO3)3Si6O18(OH,F,O)4少量成分―結晶系三方硬度7~7.5比重3.0~3.3色無,紅,緑,褐黒光沢ガラス条痕白~褐劈開無(…